第18回八幡平樹氷ツアー
2月24日(日)、鹿角市山岳会主管の「八幡平樹氷ツアー」(略してHJTなんちゃって(;^ω^A )に参加してきた。去年は親父が亡くなった直後で参加見合わせ、一昨年は仕事で参加できなかったので3年ぶりである。前日夜6時から結団式と称する飲み会があるのだが、滑り込みで5時半に到着。で、参加者名簿を見てビックリ!一般参加者はびんちゃんを含めなな何と4人しかいないではないかw( ▼o▼ )w。常連の鷹巣山岳会T中氏や宮城県から駆け付けるK沼さんまでいない。T中氏は第1回から前回まで皆勤賞だったけど17回にして途切れたそうな。ちなみにびんちゃんは9年前に初参加して以来5〜6回目くらいかな。他の3名は公園管理事務所?の所長氏と東京と埼玉からの美熟女2名也。てなわけで鹿角市山岳会の皆さんから大歓迎される。テーブルの上には自家製の白く濁ったお酒やらヤマブドウ酒まで並べられ、会は大いに盛り上がる。おかげでまたや翌朝は二日酔い(;-_-) 。

出発前、宿舎である八幡平レークインにて記念撮影。リーダーは鹿角市山岳会の新会長A部さんだ。この日の天気予報は暴風雪((((((ノ゚⊿゚)ノヌオォォォ。この他に当日参加の山岳会メンバーが加わり、総勢12名で出発する。朝のうち風はさほど強くはないものの、雪が激しく降り続く。出発地点である秋田八幡平スキー場の気温は-10℃。みんな元気!

リフト終点のスタート地点を出発して間もなく、「蒸ノ湯休憩所」の道路標識が出てくる。この標識の高さで積雪量が分かる。ちなみに標識の下端は道路から4.5mはあるというからこの地点で4m程の積雪か。

ちなみにこちらは7年前の2006年3月5日の際の写真。この年も大雪だったなあ。雪の量は同じくらいだ。

雪が深く、時に膝丈程の雪を交代でラッセルしながら登る。スキートップが雪に潜ってしまう程である。当初の計画では八幡平山頂(1,604m)を経て陵雲荘にて昼食後下山する予定であったが、悪天候のため計画を大きく変更せざるを得なかった。残念であるがここ1,409m地点にて引き返すこととした。樹氷原まであと少し、全行程の半分弱である。

帰りは大深温泉にて昼食をとってから帰ることと計画を変更した。ここは冬は無人だがオンドルで温かいのだと言う。しかし行ってみるとこの雪、あまりに雪深くて入ることを断念せざるを得なかった。また、スキーにシールを付けたまま下山中に右足のシールが外れた。後ろを歩いていたN井さんが気づいてすぐに探したが、いくら探しても見つからない。「なんたる失態であることか!」
『ぼくのシール』 びんちゃん
母さん、僕のあのシール、どうしたでせうね?
ええ、第18回八幡平樹氷ツアーで、
下山途中に無くしたあの右足のシールですよ。
母さん、あれは好きなシールでしたよ。
僕はあのとき、ずいぶんくやしかった、
だけど、気がつかないうちに外れちゃったもんだから。
母さん、あのとき後ろから山岳会の人が来ましたっけね。
元会長のI波さんとN井さんが。
そして見つけようとしてずいぶん骨折つてくれましたっけね。
だけどたうたうだめだった。
何しろ深い雪で、それにみるみる雪が降り積もってゆくんですもの。
てなことでシールは諦めて下山。スキー場上部でもう片方のシールを剥がそうとするとペラッといとも簡単に剥がれるではないか。素手でスキーに触ると手がくっ付きそうな程冷たい。低温のためシールの粘着が弱っていたようなのだ。最後にスキー場の斜面の滑りを楽しもうと思ったのだが大間違い。下から吹き付ける雪と風で視界がほとんど利かない。また雪温が低すぎるせいかスキーが全く滑らないのだ。1本滑り降りる間に顔面が凍傷になるのではないかと思ったほどだ。13時頃宿舎に到着してから昼食をとって解散となった。
帰りにも問題発生、高速道路が全線通行止め( ̄▽ ̄;)!!ガーン、下道のR282やR107も所々渋滞で4時間40分もかかって帰宅した。ちなみに下は5年前のツアーの様子、この時はYouTubeの「おすすめ動画」にランクインし現在2万5千回以上の再生回数になっている。せめてこんな樹氷原を拝みたかったなあ( ̄。 ̄)

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出発前、宿舎である八幡平レークインにて記念撮影。リーダーは鹿角市山岳会の新会長A部さんだ。この日の天気予報は暴風雪((((((ノ゚⊿゚)ノヌオォォォ。この他に当日参加の山岳会メンバーが加わり、総勢12名で出発する。朝のうち風はさほど強くはないものの、雪が激しく降り続く。出発地点である秋田八幡平スキー場の気温は-10℃。みんな元気!

リフト終点のスタート地点を出発して間もなく、「蒸ノ湯休憩所」の道路標識が出てくる。この標識の高さで積雪量が分かる。ちなみに標識の下端は道路から4.5mはあるというからこの地点で4m程の積雪か。

ちなみにこちらは7年前の2006年3月5日の際の写真。この年も大雪だったなあ。雪の量は同じくらいだ。

雪が深く、時に膝丈程の雪を交代でラッセルしながら登る。スキートップが雪に潜ってしまう程である。当初の計画では八幡平山頂(1,604m)を経て陵雲荘にて昼食後下山する予定であったが、悪天候のため計画を大きく変更せざるを得なかった。残念であるがここ1,409m地点にて引き返すこととした。樹氷原まであと少し、全行程の半分弱である。

帰りは大深温泉にて昼食をとってから帰ることと計画を変更した。ここは冬は無人だがオンドルで温かいのだと言う。しかし行ってみるとこの雪、あまりに雪深くて入ることを断念せざるを得なかった。また、スキーにシールを付けたまま下山中に右足のシールが外れた。後ろを歩いていたN井さんが気づいてすぐに探したが、いくら探しても見つからない。「なんたる失態であることか!」
『ぼくのシール』 びんちゃん
母さん、僕のあのシール、どうしたでせうね?
ええ、第18回八幡平樹氷ツアーで、
下山途中に無くしたあの右足のシールですよ。
母さん、あれは好きなシールでしたよ。
僕はあのとき、ずいぶんくやしかった、
だけど、気がつかないうちに外れちゃったもんだから。
母さん、あのとき後ろから山岳会の人が来ましたっけね。
元会長のI波さんとN井さんが。
そして見つけようとしてずいぶん骨折つてくれましたっけね。
だけどたうたうだめだった。
何しろ深い雪で、それにみるみる雪が降り積もってゆくんですもの。
てなことでシールは諦めて下山。スキー場上部でもう片方のシールを剥がそうとするとペラッといとも簡単に剥がれるではないか。素手でスキーに触ると手がくっ付きそうな程冷たい。低温のためシールの粘着が弱っていたようなのだ。最後にスキー場の斜面の滑りを楽しもうと思ったのだが大間違い。下から吹き付ける雪と風で視界がほとんど利かない。また雪温が低すぎるせいかスキーが全く滑らないのだ。1本滑り降りる間に顔面が凍傷になるのではないかと思ったほどだ。13時頃宿舎に到着してから昼食をとって解散となった。
帰りにも問題発生、高速道路が全線通行止め( ̄▽ ̄;)!!ガーン、下道のR282やR107も所々渋滞で4時間40分もかかって帰宅した。ちなみに下は5年前のツアーの様子、この時はYouTubeの「おすすめ動画」にランクインし現在2万5千回以上の再生回数になっている。せめてこんな樹氷原を拝みたかったなあ( ̄。 ̄)

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コメントの投稿
No title
すれ違いですね。
今年は仕事で参加出来なかったです。
K沼氏もでしたか。
む〜ん。来年こそはこの晴れ女が行きますので
青空の下の樹氷、楽しみましょうね!
今年は仕事で参加出来なかったです。
K沼氏もでしたか。
む〜ん。来年こそはこの晴れ女が行きますので
青空の下の樹氷、楽しみましょうね!
ばりこ嬢へ
あ〜!そう言えばばりこ嬢と一緒に参加した3年前はいい天気でしたなあ。
やっぱ晴れ女と行かなきゃだめか?来年またよろしくお願いします。
m(._.)m
やっぱ晴れ女と行かなきゃだめか?来年またよろしくお願いします。
m(._.)m