焼石岳縦走(夏油温泉〜経塚山〜焼石岳〜東成瀬口)花々を愛でる愛とロマンの11時間コース
しばらく前から歩いてみたかった夏油温泉から東成瀬口までの焼石岳縦走コース、通常は1泊2日の日程で行くのだがこれを日帰りで行く機会をねらっていた。我が本荘山の会では、ここ数年今の時期に焼石岳の交差縦走を実施している。会山行の案内メールにこのルートについての返信を書いたところ、すんなりとやることになった。
6月16日(土)、計4名の会員が二手に分かれ、雨と強風の中を11時間(逆ルートは12時間)かけて縦走した。εミ(ο_ _)οドテッ…夏油からはびんちゃんとT谷さんが、東成瀬からはこんたろう師匠とM浦さんが出発、中間地点の金明水避難小屋で交差して車のキーを交換した。天気は悪かったが山は花盛り。

夏油温泉出発7:02、林道を車で行こうとしたがチョット無理であった。

しばらくは林道歩き、夏油川にかかるこの赤い橋を渡るといきなり急斜面が現れる。

これはいったい何の卵だろうか。2カ所程で見つけた。

ツマトリソウがあちこちで美しい花をつけていた。

カタクリがまだ咲いていた。しかも花がかなり大きいぞ!

サンカヨウも好きな花の一つ。雨にぬれると白い花びらがまるでガラス細工のように半透明になる事がある。

サンカヨウをカメラに収めるT谷氏

この花も分からない。ランの一種のような気がする。お〜カモメランとの情報ありました。

ムラサキヤシオツツジのピンク色も目を引く。しっとりとぬれた様もまたいい。経塚山山頂直下の急登に大きな雪渓が出現、T谷氏からストックとアイゼンを片方ずつ借りてやり過ごす。10:30経塚山山頂着、ガスと雨で何も見えない。4年前来たときと同じ。

山頂から降り始めて間もなくお花畑が出現、でもこんなのはまだまだ序の口。

ハクサンフウロ?ではなくチシマフウロ、やや奥ピンでした。ここいらで雨が本降りに、一眼レフをザックにしまい、ここからは防水カメラXactyで撮影。

ジャーン!ミネザクラ出現、まだ咲いていた。10:50金明水避難小屋まであと2km地点でアマチュア無線のスイッチを入れてコールする。しばらくして応答があった。向こうも金明水まであと少しの地点にいるらしい。

こんたろう師匠らを待たせぬように少し急ぐ。ルート中の登山道には何カ所もこのように雪が残っている。何カ所か踏み抜いた。ゴアテックスの靴もベロの部分から浸水し、もう靴の中はぐっしょりだ。

11:57ようやく金明水避難小屋に到着、向こうは既に着いていると思ったがこちらの方が10分程早かった。小屋の中はストーブもありほっとする。ゆっくりと昼食をとり休憩する。12:49車のキーを交換して出発。

小屋を出て間もなく、まだこんなに可憐なミズバショウが群生している。

お次はチングルマの大群落。

ゴゼンタチバナ、いつも思うけど名前の響きがとってもステキ!

アカモノ(イワハゼ)ですよね。六沢山あたりから風が強まり、お花畑を堪能したいがそれどころではない。

14:35爆風の中東焼石岳到着。風速20m位はあるわなあ、多分。

あたりはハクサンイチゲの大大大群落〜!あ〜天気が恨めしい。せめてこの風さえなければなあっと思う。

真っ白いイチゲちゃんの中にポツポツと咲く、タカネシオガマのピンク色がステキ!
爆風の中のお花畑の雰囲気を動画でご覧あれ!

ヘタレびんちゃんは、焼石山頂はパスする?っとT谷さんに尋ねるが、それでは縦走の意味がないべ、と諭されて山頂へ向かう。15:19焼石岳山頂着。ちなみに爆風に飛ばされぬようにしがみついているわけではございません。

ここからの下山ルートはチョット迷いやすいところだ。岩場に咲くチングルマ、大好きです。

ミヤマオダマキも大好きです。恥ずかしげにうつむいている様がそそるんです。

焼石といえばやはりリュウキンカでしょう。きれいに咲いておりました。17:11柳瀞付近にて。そして18:05無事3合目東成瀬口に到着。雨具の中もザックカバーの中の装備までビッショリ。帰りは東成瀬村の温泉東仙歩に入浴して19:45頃帰宅。長い1日を終えた。

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6月16日(土)、計4名の会員が二手に分かれ、雨と強風の中を11時間(逆ルートは12時間)かけて縦走した。εミ(ο_ _)οドテッ…夏油からはびんちゃんとT谷さんが、東成瀬からはこんたろう師匠とM浦さんが出発、中間地点の金明水避難小屋で交差して車のキーを交換した。天気は悪かったが山は花盛り。

夏油温泉出発7:02、林道を車で行こうとしたがチョット無理であった。

しばらくは林道歩き、夏油川にかかるこの赤い橋を渡るといきなり急斜面が現れる。

これはいったい何の卵だろうか。2カ所程で見つけた。

ツマトリソウがあちこちで美しい花をつけていた。

カタクリがまだ咲いていた。しかも花がかなり大きいぞ!

サンカヨウも好きな花の一つ。雨にぬれると白い花びらがまるでガラス細工のように半透明になる事がある。

サンカヨウをカメラに収めるT谷氏

この花も分からない。ランの一種のような気がする。お〜カモメランとの情報ありました。

ムラサキヤシオツツジのピンク色も目を引く。しっとりとぬれた様もまたいい。経塚山山頂直下の急登に大きな雪渓が出現、T谷氏からストックとアイゼンを片方ずつ借りてやり過ごす。10:30経塚山山頂着、ガスと雨で何も見えない。4年前来たときと同じ。

山頂から降り始めて間もなくお花畑が出現、でもこんなのはまだまだ序の口。

ハクサンフウロ?ではなくチシマフウロ、やや奥ピンでした。ここいらで雨が本降りに、一眼レフをザックにしまい、ここからは防水カメラXactyで撮影。

ジャーン!ミネザクラ出現、まだ咲いていた。10:50金明水避難小屋まであと2km地点でアマチュア無線のスイッチを入れてコールする。しばらくして応答があった。向こうも金明水まであと少しの地点にいるらしい。

こんたろう師匠らを待たせぬように少し急ぐ。ルート中の登山道には何カ所もこのように雪が残っている。何カ所か踏み抜いた。ゴアテックスの靴もベロの部分から浸水し、もう靴の中はぐっしょりだ。

11:57ようやく金明水避難小屋に到着、向こうは既に着いていると思ったがこちらの方が10分程早かった。小屋の中はストーブもありほっとする。ゆっくりと昼食をとり休憩する。12:49車のキーを交換して出発。

小屋を出て間もなく、まだこんなに可憐なミズバショウが群生している。

お次はチングルマの大群落。

ゴゼンタチバナ、いつも思うけど名前の響きがとってもステキ!

アカモノ(イワハゼ)ですよね。六沢山あたりから風が強まり、お花畑を堪能したいがそれどころではない。

14:35爆風の中東焼石岳到着。風速20m位はあるわなあ、多分。

あたりはハクサンイチゲの大大大群落〜!あ〜天気が恨めしい。せめてこの風さえなければなあっと思う。

真っ白いイチゲちゃんの中にポツポツと咲く、タカネシオガマのピンク色がステキ!
爆風の中のお花畑の雰囲気を動画でご覧あれ!

ヘタレびんちゃんは、焼石山頂はパスする?っとT谷さんに尋ねるが、それでは縦走の意味がないべ、と諭されて山頂へ向かう。15:19焼石岳山頂着。ちなみに爆風に飛ばされぬようにしがみついているわけではございません。

ここからの下山ルートはチョット迷いやすいところだ。岩場に咲くチングルマ、大好きです。

ミヤマオダマキも大好きです。恥ずかしげにうつむいている様がそそるんです。

焼石といえばやはりリュウキンカでしょう。きれいに咲いておりました。17:11柳瀞付近にて。そして18:05無事3合目東成瀬口に到着。雨具の中もザックカバーの中の装備までビッショリ。帰りは東成瀬村の温泉東仙歩に入浴して19:45頃帰宅。長い1日を終えた。

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コメントの投稿
No title
不明の花ですが、カモメランと教えてもらいました。
茂野さんに感謝です。
茂野さんに感謝です。
No title
11時間長丁場縦走、お疲れ様でした。
当方はババ石平花見直行、往復で戻りました(笑)
下山早かったので、binchan家へお子たちへのお菓子も持って寄ってみた
のですがあいにく留守でした、残念!
自宅場所ゲットしましたので、次回またおじゃまします、いっひっひ~w
当方はババ石平花見直行、往復で戻りました(笑)
下山早かったので、binchan家へお子たちへのお菓子も持って寄ってみた
のですがあいにく留守でした、残念!
自宅場所ゲットしましたので、次回またおじゃまします、いっひっひ~w
こんたろう師匠へ
カモメラン了解です。ありがとうございました。
ついでにあのドロッとした卵のようなものは何でしょうね?
ついでにあのドロッとした卵のようなものは何でしょうね?
おやぢ師匠へ
おやぢ師匠とこのルートをご一緒したかったです。
わざわざ我が家にお寄りいただいてありがとうございます。
女房と息子は居たのだけれど、2階で寝てたようです。
あ〜晴れたババ平へ行きて〜なあ!
わざわざ我が家にお寄りいただいてありがとうございます。
女房と息子は居たのだけれど、2階で寝てたようです。
あ〜晴れたババ平へ行きて〜なあ!
No title
動画拝見〜
イヤ〜爆風だけど
凄い一面のイチゲでしたね〜
やっぱり一週間前だったのね〜
来年こそ
イヤ〜爆風だけど
凄い一面のイチゲでしたね〜
やっぱり一週間前だったのね〜
来年こそ