オヤジの挑戦は失敗
8月6日(日)快晴。年と共に衰えゆく我が肉体を試すため、これまでにも何度か我が身を試すような山登りをして来た。4年前には0mからの鳥海登山、2年前は自宅からMTBで焼石岳まで行ったっけ。今回のstageは鳥海山、祓川登山口から山頂を経て鉾立登山口まで下り、日帰りで再び祓川まで戻ってくるという計画だったが・・・・・。

なんだかんだで出発が遅れ、祓川出発7:20。天気は快晴、気温はかなり高め。

約30分後、六合目到着、残雪の多さに驚かされる。

さらに15分後、七合目御田到着。

八合目手前の斜面から下界を振り返る。典型的な夏空。祓川のヒュッテが小さく見える。

これまで何十回と登っている鳥海山だが真夏に登ったことは意外に少なかったかもしれない。康新道を行くこととする。湧き上る雲とハクサンシャジン。

花畑と鳥海山。やはりこちらのコースの方が景観は良い。

康新道から望む鳥海山双耳峰と北面、春の連休に登った北面にはまだ残雪がある。

崖縁に咲くイワブクロ。


チョウカイフスマやイワキキョウも盛りである。

10:35、七高山到着。ここまで3時間15分もかかってしまった。それにしても暑い。キャメルバックに1.5ℓの水、肩に500mℓペットボトルのスポドリを装備するが、もう半分以上消費した。

軽く行動食をとり10分後、外輪山を鉾立に向けて下山する。千蛇谷の残雪も多い。

11:00、行者岳を過ぎ山頂を振り返る。

外輪山の登山道周辺に咲く花々も見事である。ハクサンシャジンを始めトウゲブキ、ヤマハハコ、ミヤマアキノキリンソウ等々。

今日もカメラはXーT1、ミラーレスなので軽いとはいえ一眼レフなのでそれなりの重量はある。景観や花が良いので、つい撮影時間も長くなる。七五三掛に着くともう12:00、同じ山の会のTさんと御一行に会う。

扇子森へ至る途中、ハクサンイチゲの群落に出会う。この花が咲いていたのはここだけか。

12:38、やっと御浜へ着きトイレへ駆け込む。下痢だ。
13:30、やっと鉾立に到着、おにぎり一個とカップ麺を掻き込み、ハイドレーションの水を1.5ℓ補給すると14:00再出発。

ややペースを上げながら再び山頂に向けて出発、しかしどう考えても日没前に祓川まで戻ることは無理。ヘッデンは持っているがナイトハイクは避けたい。山頂小屋に泊まる金は持っていない。七ツ釜避難小屋まで行って泊まるか?そもそも体力はそこまで持つか?そんなことを考えているうち、上部にかかるガスはどんどん濃くなってきた。
賽の河原の手前まで来た。ここで計画中止の決断をする。電話で女房を呼び、再び鉾立まで下山した。

女房の車で祓川まで戻った。矢島側は晴れていた。失敗の原因を自分なりに考える。先ずは出発時間が遅過ぎた。次に猛暑、ハイドレーションやスポドリを含め、ここまで3.5ℓを給水している。この日横手の最高気温は33℃だった。さらに下痢をするなど体調も万全ではなかった。再挑戦を誓う。

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なんだかんだで出発が遅れ、祓川出発7:20。天気は快晴、気温はかなり高め。

約30分後、六合目到着、残雪の多さに驚かされる。

さらに15分後、七合目御田到着。

八合目手前の斜面から下界を振り返る。典型的な夏空。祓川のヒュッテが小さく見える。

これまで何十回と登っている鳥海山だが真夏に登ったことは意外に少なかったかもしれない。康新道を行くこととする。湧き上る雲とハクサンシャジン。

花畑と鳥海山。やはりこちらのコースの方が景観は良い。

康新道から望む鳥海山双耳峰と北面、春の連休に登った北面にはまだ残雪がある。

崖縁に咲くイワブクロ。


チョウカイフスマやイワキキョウも盛りである。

10:35、七高山到着。ここまで3時間15分もかかってしまった。それにしても暑い。キャメルバックに1.5ℓの水、肩に500mℓペットボトルのスポドリを装備するが、もう半分以上消費した。

軽く行動食をとり10分後、外輪山を鉾立に向けて下山する。千蛇谷の残雪も多い。

11:00、行者岳を過ぎ山頂を振り返る。

外輪山の登山道周辺に咲く花々も見事である。ハクサンシャジンを始めトウゲブキ、ヤマハハコ、ミヤマアキノキリンソウ等々。

今日もカメラはXーT1、ミラーレスなので軽いとはいえ一眼レフなのでそれなりの重量はある。景観や花が良いので、つい撮影時間も長くなる。七五三掛に着くともう12:00、同じ山の会のTさんと御一行に会う。

扇子森へ至る途中、ハクサンイチゲの群落に出会う。この花が咲いていたのはここだけか。

12:38、やっと御浜へ着きトイレへ駆け込む。下痢だ。
13:30、やっと鉾立に到着、おにぎり一個とカップ麺を掻き込み、ハイドレーションの水を1.5ℓ補給すると14:00再出発。

ややペースを上げながら再び山頂に向けて出発、しかしどう考えても日没前に祓川まで戻ることは無理。ヘッデンは持っているがナイトハイクは避けたい。山頂小屋に泊まる金は持っていない。七ツ釜避難小屋まで行って泊まるか?そもそも体力はそこまで持つか?そんなことを考えているうち、上部にかかるガスはどんどん濃くなってきた。
賽の河原の手前まで来た。ここで計画中止の決断をする。電話で女房を呼び、再び鉾立まで下山した。

女房の車で祓川まで戻った。矢島側は晴れていた。失敗の原因を自分なりに考える。先ずは出発時間が遅過ぎた。次に猛暑、ハイドレーションやスポドリを含め、ここまで3.5ℓを給水している。この日横手の最高気温は33℃だった。さらに下痢をするなど体調も万全ではなかった。再挑戦を誓う。

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コメントの投稿
No title
猛暑と下痢では残念ですね。
バックアップ体制がいいね。
条件のいいときに再挑戦、
その体力が羨ましいね。
バックアップ体制がいいね。
条件のいいときに再挑戦、
その体力が羨ましいね。
こんたろう師匠へ
道もよくわからない女房に迎えにきてもらったので、しばらくは頭が上がらず。
良い女房を持ちました。 (〃'∇'〃)ゝエヘヘ
良い女房を持ちました。 (〃'∇'〃)ゝエヘヘ