秋田駒ヶ岳は平日でも大賑わい
3月3日(火)は代休日、しかも天気予報は晴れのち曇りだ。こりゃぁ1月に山頂まで行けなかった秋田駒ヶ岳に行くしかないべ、っということで出かけた。ド平日でスカスカの山を期待して行ったのだが・・・Σ(T□T)

2月から4月まで「パノラマキャットツアー」なるものが行われている。キャビン付の圧雪車で8合目まで連れて行くというものだ。登山口のアルパコマクサに9時過ぎに着き、身支度を整えていると出発して行った。手を振って見送る。聞けば19人も乗って行ったという。ちなみに料金はお一人様¥3,500也。駐車場には県外ナンバーの車が沢山ある。

10:00、その後をトボトボと歩いて登ってゆく。ラッセルは全く要らないので楽だ。出発時は燦々と太陽が照りつけていたのだがそれも最初の30分程、目指す山の上には日傘がかかっている。この後天気が崩れる前兆である。

2時間程で8合目に到着、いつもであれば避難小屋で昼食をとり休憩してから山頂に向かうのだが、天気の崩れを予想してそのまま山頂に向かう。女男岳山頂に人の姿が見える。

阿弥陀小屋周辺には5〜6人の人。こちらは皆さんスキーだ。

そして女男岳には10人ほど、何度か登り返して滑っているようだ。スキーが2〜3人で他はスノーボードだ。下から歩いてきたのは自分とボードの青年の二人だけ。

13:00、女男岳山頂に到着。男岳と田沢湖を望む。男岳の向こうに微かに鳥海山が見えるのがおわかりか。

薄曇りだがそこそこの遠望は利く。こちらは森吉山。

そして岩手山がくっきりと見える。

湯森山から乳頭山へ続く山並み。
昼食をとっていないので、さっさと八合目まで降りて小屋の中で大休止する。小屋の中は先ほど女男岳で滑っていた8人程のパーティーだ。入って行くとサッと席を空けてくれた。感謝<(_ _*)>しばらくして「お気をつけて〜」と彼らが一足先に小屋を出ていった。っとそこまでは良かったのだが、その後小屋を出ようとして唖然、出入口に大量に入り込んだ雪はほったらかしだ。「え〜〜!」思わず声が出た。雪の量からして彼らが入る前からあったのかもしれないが、全く掃除せずに帰っちゃった。しかも戸は開けっ放し。出入口にはちゃんとホウキとチリトリがある。冬期は小屋を使った後これで中に入り込んだ雪を外に掃き出す事がマナーだよなぁ。きっと彼らはそんな事を知らないんだなぁと思った。自分一人で雪を掃き出し、ロープで戸をしっかりと閉めてから下山した。たとえ冬山でも、金を払えば誰でも簡単に8合目までは来る事が出来る。事故が起こらなければ良いんだけど。

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2月から4月まで「パノラマキャットツアー」なるものが行われている。キャビン付の圧雪車で8合目まで連れて行くというものだ。登山口のアルパコマクサに9時過ぎに着き、身支度を整えていると出発して行った。手を振って見送る。聞けば19人も乗って行ったという。ちなみに料金はお一人様¥3,500也。駐車場には県外ナンバーの車が沢山ある。

10:00、その後をトボトボと歩いて登ってゆく。ラッセルは全く要らないので楽だ。出発時は燦々と太陽が照りつけていたのだがそれも最初の30分程、目指す山の上には日傘がかかっている。この後天気が崩れる前兆である。

2時間程で8合目に到着、いつもであれば避難小屋で昼食をとり休憩してから山頂に向かうのだが、天気の崩れを予想してそのまま山頂に向かう。女男岳山頂に人の姿が見える。

阿弥陀小屋周辺には5〜6人の人。こちらは皆さんスキーだ。

そして女男岳には10人ほど、何度か登り返して滑っているようだ。スキーが2〜3人で他はスノーボードだ。下から歩いてきたのは自分とボードの青年の二人だけ。

13:00、女男岳山頂に到着。男岳と田沢湖を望む。男岳の向こうに微かに鳥海山が見えるのがおわかりか。

薄曇りだがそこそこの遠望は利く。こちらは森吉山。

そして岩手山がくっきりと見える。

湯森山から乳頭山へ続く山並み。
昼食をとっていないので、さっさと八合目まで降りて小屋の中で大休止する。小屋の中は先ほど女男岳で滑っていた8人程のパーティーだ。入って行くとサッと席を空けてくれた。感謝<(_ _*)>しばらくして「お気をつけて〜」と彼らが一足先に小屋を出ていった。っとそこまでは良かったのだが、その後小屋を出ようとして唖然、出入口に大量に入り込んだ雪はほったらかしだ。「え〜〜!」思わず声が出た。雪の量からして彼らが入る前からあったのかもしれないが、全く掃除せずに帰っちゃった。しかも戸は開けっ放し。出入口にはちゃんとホウキとチリトリがある。冬期は小屋を使った後これで中に入り込んだ雪を外に掃き出す事がマナーだよなぁ。きっと彼らはそんな事を知らないんだなぁと思った。自分一人で雪を掃き出し、ロープで戸をしっかりと閉めてから下山した。たとえ冬山でも、金を払えば誰でも簡単に8合目までは来る事が出来る。事故が起こらなければ良いんだけど。

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コメントの投稿
No title
秋田駒は良いですね、
先月16日、30年降りの秋田駒には田沢湖スキー場からスキーで
登って、
「もうこれ以上はアイゼンを履かないと無理!」
という所でシールを剥いで気持ちよく滑ってきました、所用で秋田市へ
行くついでに足を伸ばしたということで時間が無かったのですが、
とても楽しかったです、(^^
あ、リフト運行前に登ったのは言うまでもありません。
それにしても、キャット料金が¥3,500なら安いですね。
使いたいとは思いませんがー。(^^;;
先月16日、30年降りの秋田駒には田沢湖スキー場からスキーで
登って、
「もうこれ以上はアイゼンを履かないと無理!」
という所でシールを剥いで気持ちよく滑ってきました、所用で秋田市へ
行くついでに足を伸ばしたということで時間が無かったのですが、
とても楽しかったです、(^^
あ、リフト運行前に登ったのは言うまでもありません。
それにしても、キャット料金が¥3,500なら安いですね。
使いたいとは思いませんがー。(^^;;
ファーマー佐藤さんへ
へ〜!30年ぶりですか。秋田駒も良い山でしょう。
リフト運行前にそんなに上までって随分と早い時間ですね。
田沢湖スキー場は10年以上滑った事が無いですが良いスキー場です。
かつてスキー部の顧問を10年程やっていましたから懐かしいです。
今回のルート、去年の同時期は誰もいなかったのですが、・・・
もーちっと静かな所が良いですわ。
リフト運行前にそんなに上までって随分と早い時間ですね。
田沢湖スキー場は10年以上滑った事が無いですが良いスキー場です。
かつてスキー部の顧問を10年程やっていましたから懐かしいです。
今回のルート、去年の同時期は誰もいなかったのですが、・・・
もーちっと静かな所が良いですわ。
No title
登頂ご苦労様です。
平日なのになぜこんなに人が多いのでしょう。
夏山なら納得しますが・・・・。
キャビン付の圧雪車が稼動してるからでしょうね。
お陰でラッセル無かったのはラッキーでしたね。
それにしても小屋を利用して掃除しないで帰るのは頂けませんね。
平日なのになぜこんなに人が多いのでしょう。
夏山なら納得しますが・・・・。
キャビン付の圧雪車が稼動してるからでしょうね。
お陰でラッセル無かったのはラッキーでしたね。
それにしても小屋を利用して掃除しないで帰るのは頂けませんね。
ヒゲゴジラさんへ
キャットツアーは以前からやっているようですが、
急に今シーズンは急にお客が増えたようですなぁ。
ピーカンだった先月21日に登った知人によると、
女男岳は滑る順番待ちが出来ていたとか・・・。
急に今シーズンは急にお客が増えたようですなぁ。
ピーカンだった先月21日に登った知人によると、
女男岳は滑る順番待ちが出来ていたとか・・・。