花に会いたくて焼石岳へ
6月15日(日)、本荘山の会の会山行で焼石岳へ行ってきた。雨を覚悟で前日から山行の準備をしていたわけだが、夜になりその雨が次第に強まってくるではないか。パソコンをを開くと、この雨で沢が増水して危険ではないかというメールが入っていた。自分も「徒渉がヤバそうだ!」とメールを送る。これは中止だな、っと勝手に思いながら寝た。

翌朝6時過ぎに会のメンバーK玉君から電話、我家から目と鼻の先の十文字ラッキーの駐車場に11人揃っているとな。一旦は「オレ今日はやめるわ」と返事をしたものの、30秒後には山服に着替えて出発の準備を始めていた。近所のコンビニで食料を買い込むと、登山口である東成瀬村の通称「すずこやの森」目指して猛然と愛車を駆る!偶然おやぢ師匠と同時に、出発直前の11人のメンバーと合流する事ができた。

実はすずこやの森から入山したのは初めてである。かつて東成瀬口に至る横林道が、大雨により崩壊して通行止めになった際、皆ここから入山したようだが、自分はその林道をMTBで強行突破したくらいなので。さて、最初っから上下雨具にレインハットと、完全に雨を予想して登り始めたのだがその雨はほとんど降らず。雨を予想し、カメラもメイン機のα700はもったいねぇと、サブ機のNEX-5を持っていったのだがこれが大失敗だった。

花の撮影を主に考えていたので、NEXには純正のEマウントレンズではなく、マウントアダプターを介してαマウントの50mmマクロレンズを装着して行った。しかし、これだと絞り優先のマニュアルフォーカスで撮影するしかないのだ。ファインダーの無いカメラで液晶画面を見ながらマクロ撮影するなんて、老眼がすすんできたフィフティーズにはかなり無茶な事なのねぇ。( ̄□ ̄;)!!

カメラにはMFアシストなんて機能がついており、ピントが合った部分に色が付く。以前はこれに頼って撮影していたいたわけだが、マクロ撮影ではこれが働かない事が今さら分かったってわけ。しかも絞り値も勘に頼るのみ。

な訳でピンぼけ写真を量産。やたら言い訳がましいが何とか鑑賞に堪える写真も何枚かはあった。6合目与治兵衛近辺にある3カ所の徒渉地点は、予想していた程の増水は無かったがやはり難所、ドボンしたり靴を濡らしたメンバーが数人でた。しかし、その先に咲き誇る花々が皆の心を癒す。リュウキンカ、サンカヨウ、そしてキヌガサソウ。定石通りシベにピントを合わせるが、マクロレンズは絞り解放では被写界深度が浅く、ボカシ過ぎだ。

8合目、長命水でのどを潤すと間もなく雪渓が現れた。視界は悪く山頂は見えない。とりあえず9合目焼石神社まで行って様子を見る事にした。

ショウジョウバカマの水滴にピントを合わせたつもりだがやはりボカシ過ぎ。ホントはもっと近寄れるんだけど。

雨に濡れたミヤマオダマキがとってもきれい。恥ずかしそうに下を向いているところがまたいい。ローアングルで狙う。(;^ω^A

9合目で大休止、昼食をとった後は焼石岳の山腹を左に巻いて東焼石岳へと向かった。そしてそこに現れたのがハクサンイチゲの大群落を中心とした高大なお花畑だ。




この撮りにくいカメラでしばし撮影に夢中。花畑はピークを少し過ぎたくらいか?先ほどのサンカヨウもそうだったが、降り続く雨でハクサンイチゲの花びらがガラス細工のごとく透明になっている。これがまた何とも言えぬ。
あまり満足のいく写真は撮れなかったもんで、動画でごまかしてみた。(≡^∇^≡)

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翌朝6時過ぎに会のメンバーK玉君から電話、我家から目と鼻の先の十文字ラッキーの駐車場に11人揃っているとな。一旦は「オレ今日はやめるわ」と返事をしたものの、30秒後には山服に着替えて出発の準備を始めていた。近所のコンビニで食料を買い込むと、登山口である東成瀬村の通称「すずこやの森」目指して猛然と愛車を駆る!偶然おやぢ師匠と同時に、出発直前の11人のメンバーと合流する事ができた。

実はすずこやの森から入山したのは初めてである。かつて東成瀬口に至る横林道が、大雨により崩壊して通行止めになった際、皆ここから入山したようだが、自分はその林道をMTBで強行突破したくらいなので。さて、最初っから上下雨具にレインハットと、完全に雨を予想して登り始めたのだがその雨はほとんど降らず。雨を予想し、カメラもメイン機のα700はもったいねぇと、サブ機のNEX-5を持っていったのだがこれが大失敗だった。

花の撮影を主に考えていたので、NEXには純正のEマウントレンズではなく、マウントアダプターを介してαマウントの50mmマクロレンズを装着して行った。しかし、これだと絞り優先のマニュアルフォーカスで撮影するしかないのだ。ファインダーの無いカメラで液晶画面を見ながらマクロ撮影するなんて、老眼がすすんできたフィフティーズにはかなり無茶な事なのねぇ。( ̄□ ̄;)!!

カメラにはMFアシストなんて機能がついており、ピントが合った部分に色が付く。以前はこれに頼って撮影していたいたわけだが、マクロ撮影ではこれが働かない事が今さら分かったってわけ。しかも絞り値も勘に頼るのみ。

な訳でピンぼけ写真を量産。やたら言い訳がましいが何とか鑑賞に堪える写真も何枚かはあった。6合目与治兵衛近辺にある3カ所の徒渉地点は、予想していた程の増水は無かったがやはり難所、ドボンしたり靴を濡らしたメンバーが数人でた。しかし、その先に咲き誇る花々が皆の心を癒す。リュウキンカ、サンカヨウ、そしてキヌガサソウ。定石通りシベにピントを合わせるが、マクロレンズは絞り解放では被写界深度が浅く、ボカシ過ぎだ。

8合目、長命水でのどを潤すと間もなく雪渓が現れた。視界は悪く山頂は見えない。とりあえず9合目焼石神社まで行って様子を見る事にした。

ショウジョウバカマの水滴にピントを合わせたつもりだがやはりボカシ過ぎ。ホントはもっと近寄れるんだけど。

雨に濡れたミヤマオダマキがとってもきれい。恥ずかしそうに下を向いているところがまたいい。ローアングルで狙う。(;^ω^A

9合目で大休止、昼食をとった後は焼石岳の山腹を左に巻いて東焼石岳へと向かった。そしてそこに現れたのがハクサンイチゲの大群落を中心とした高大なお花畑だ。




この撮りにくいカメラでしばし撮影に夢中。花畑はピークを少し過ぎたくらいか?先ほどのサンカヨウもそうだったが、降り続く雨でハクサンイチゲの花びらがガラス細工のごとく透明になっている。これがまた何とも言えぬ。
あまり満足のいく写真は撮れなかったもんで、動画でごまかしてみた。(≡^∇^≡)

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No title
皆さんと行きたかったな~。
今年はハクサンイチゲの最盛期を逃してしまいました。
それより残念なのがユキワリコザクラを一株も見られなかったのが悔やまれます。
またトラス橋が陥落したのでカモメランも見られないですね。
花の写真の数々楽しませていただきました。
今年はハクサンイチゲの最盛期を逃してしまいました。
それより残念なのがユキワリコザクラを一株も見られなかったのが悔やまれます。
またトラス橋が陥落したのでカモメランも見られないですね。
花の写真の数々楽しませていただきました。
ヒゲゴジラさんへ
あのハクサンイチゲの大群落を見たのは、実は2年前の夏油からの縦走が初めてでした。
あの時は爆風+ガスであんまり見られなかったけど、今回は十分に堪能しました。
残念だったのは撮影機材だけ!
あの時は爆風+ガスであんまり見られなかったけど、今回は十分に堪能しました。
残念だったのは撮影機材だけ!