3年ぶりの鳥海山北面
4月29日(火)昭和の日、数日前の週間天気予報では雨だったが一転して快晴、単独で鳥海山北面へ行ってきた。実は2日前の27日(日)、本荘山の会の会山行が「北面」だった。しかし体調不良のため、登山口の祓川まで行っておきながら断念した経緯がある。前日も「行かねーかい?」っと何人かに声をかけたが皆さん都合が悪かった。
このルート、一人で行くのに何が不安かというと、登山口の祓川から北面基部までの道がどうも不案内な事だ。「トレースいっぱいあるから大丈夫だ」との声を何人かから聞き、先ずは祓川へ。ここで驚いたのが駐車場がスッカスカであった事。時刻はもう7:30第2駐車場は松本ナンバーのボーダーさんと自分の2台だけ。上の駐車場もまだ空きがある。ゴールデンウィークでこの晴天なのに、各地の山屋さんは一体どこへ行ったの??

ともあれ8:05祓川を出発、皆さんおっしゃる通りトレースは沢山あり、ほとんど迷う事はなかった。

9:25、壁下に到着。先行者が一人いたが北面ではなく千蛇谷へ歩いていった。快晴無風、暑さにシャツの袖をまくる。ここから一気に800mアップだ。

目の前の沢山のトレースは、2日前の本荘山の会のメンバーのもの?またはその前日のおやぢ師匠のものかも?何せ歩幅がやったらと広い。スキーを背負い、アイゼンとピッケルで歩き出すがストックの方が歩きやすかったかも?


10:40上部の岩場にて休憩し、栄養補給する。後方からテレマーカーが二人登ってくるが、このうちの一人はかなり速いペースだ。


今年はやはり雪が多い、例年ここから上は、岩や氷の急斜面をおっかなびっくり歩く事が多かった気がするが、今年はしっかり雪が付いているので歩きやすい。しかし我ながらアイゼン歩行はへた。ズボンの裾にアイゼンをひっかけ、一体何カ所穴をあけただろうか。


とうとう追い越された。最後の急斜面を行く。


11:50新山山頂に到着、山頂部には6〜7人の人がいるが、北面を登ってきたのは自分と彼らだけ。

こちらは七高山方面、山頂部にはやはり大勢の人がいる。12:40北面を滑降開始。雪は柔いとはいえ最大40°を超えるような斜面、しかも初滑走、いやが上にも緊張するわ。上り下りの様子は今回もウェアラブルカメラ HX-A100で録画してみたのでご覧あれ。前回より少しはマシに撮れているかも?
北面を滑り降りて祓川まで帰る途中、ばったり本荘山の会のDr.K造先生と遭遇した。先生は2日前に北面を登り、今日は祓川からノーマルルートを登って千蛇谷を滑ってきたそうな。13:40祓川登山口に到着。
今日の忘れ物、1つはサーモスのポットに入れてきたお湯。そして2つ目は愛車の給油、実は朝走り始めて10km程で給油ランプが点灯、家から祓川までは約60km。どうなる事かと思ったが省エネ運転で何とかスタンドまで持った。( ̄Д ̄;;

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このルート、一人で行くのに何が不安かというと、登山口の祓川から北面基部までの道がどうも不案内な事だ。「トレースいっぱいあるから大丈夫だ」との声を何人かから聞き、先ずは祓川へ。ここで驚いたのが駐車場がスッカスカであった事。時刻はもう7:30第2駐車場は松本ナンバーのボーダーさんと自分の2台だけ。上の駐車場もまだ空きがある。ゴールデンウィークでこの晴天なのに、各地の山屋さんは一体どこへ行ったの??

ともあれ8:05祓川を出発、皆さんおっしゃる通りトレースは沢山あり、ほとんど迷う事はなかった。

9:25、壁下に到着。先行者が一人いたが北面ではなく千蛇谷へ歩いていった。快晴無風、暑さにシャツの袖をまくる。ここから一気に800mアップだ。

目の前の沢山のトレースは、2日前の本荘山の会のメンバーのもの?またはその前日のおやぢ師匠のものかも?何せ歩幅がやったらと広い。スキーを背負い、アイゼンとピッケルで歩き出すがストックの方が歩きやすかったかも?


10:40上部の岩場にて休憩し、栄養補給する。後方からテレマーカーが二人登ってくるが、このうちの一人はかなり速いペースだ。


今年はやはり雪が多い、例年ここから上は、岩や氷の急斜面をおっかなびっくり歩く事が多かった気がするが、今年はしっかり雪が付いているので歩きやすい。しかし我ながらアイゼン歩行はへた。ズボンの裾にアイゼンをひっかけ、一体何カ所穴をあけただろうか。


とうとう追い越された。最後の急斜面を行く。


11:50新山山頂に到着、山頂部には6〜7人の人がいるが、北面を登ってきたのは自分と彼らだけ。

こちらは七高山方面、山頂部にはやはり大勢の人がいる。12:40北面を滑降開始。雪は柔いとはいえ最大40°を超えるような斜面、しかも初滑走、いやが上にも緊張するわ。上り下りの様子は今回もウェアラブルカメラ HX-A100で録画してみたのでご覧あれ。前回より少しはマシに撮れているかも?
北面を滑り降りて祓川まで帰る途中、ばったり本荘山の会のDr.K造先生と遭遇した。先生は2日前に北面を登り、今日は祓川からノーマルルートを登って千蛇谷を滑ってきたそうな。13:40祓川登山口に到着。
今日の忘れ物、1つはサーモスのポットに入れてきたお湯。そして2つ目は愛車の給油、実は朝走り始めて10km程で給油ランプが点灯、家から祓川までは約60km。どうなる事かと思ったが省エネ運転で何とかスタンドまで持った。( ̄Д ̄;;

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No title
こんばんは~。
舎利坂を登ってから新山に渡って北面を滑るんじゃなくて
北面を下から登ることに意義がありますね。登りながらの
十分な観察で下りのイメージが出来ることでしょう。
私もびんちゃんさんの記録を参考にして来年あたりに狙う
つもりです。今度の日曜日は天気が悪そうで、機会を逸し
そうですからぁ。(~~
舎利坂を登ってから新山に渡って北面を滑るんじゃなくて
北面を下から登ることに意義がありますね。登りながらの
十分な観察で下りのイメージが出来ることでしょう。
私もびんちゃんさんの記録を参考にして来年あたりに狙う
つもりです。今度の日曜日は天気が悪そうで、機会を逸し
そうですからぁ。(~~
ファーマー佐藤さんへ
おばんです。
おっしゃる通り、北面はやっぱり登る事に意義がありますねぇ!
ファーマー佐藤さんもぜふぃ〜チャレンジしてください。
私も山形県側からのいろいろなルートにチャレンジしてみたいです。
おっしゃる通り、北面はやっぱり登る事に意義がありますねぇ!
ファーマー佐藤さんもぜふぃ〜チャレンジしてください。
私も山形県側からのいろいろなルートにチャレンジしてみたいです。