和賀岳交差縦走〜花々に癒されて〜
6月9日(日)、本荘山の会の会山行「和賀岳交差縦走」に参加した。この山行、知らぬ間に担当がびんちゃんになっていた。(。=`ω´=)ぇ?参加者はびんちゃんの他こんたろう師匠、H山さん、K崎さん、K川嬢の5人と少ない。聞く所によると、会の精鋭部隊は鳥海山百宅コースに出かけたとか。板納めにはもってこいだからなあ。というわけで、師匠とK川嬢が秋田県側・甘露水登山口から、びんちゃん以下3名が岩手・高下口から入山した。

岩手県側から登るのは14年ぶり2回目である。先ずは登山口までのアプローチが大変だった。林道をしばらく走るわけだが、途中大きな倒木や道路が決壊しかけている箇所等、難所がいくつかあった。これらをようやくパスして7:40高下登山口(520m)出発。最初に出迎えてくれたのはスミレサイシン。

サンカヨウは今シーズンお初、今日は花の撮影に備え、愛機α700にMinolta50mm Macroをセットしてきた。ん〜どうも光の案配が悪い。

しばらく歩くとブナ林に入る。やっぱり和賀のブナ林歩きは最高に気持ちいい。朝のうちはどんよりした天気だったが次第に晴れてきた。ブナの木の合間から目指す和賀岳が顔をのぞかせていた。

お次はツバメオモトの白い花。

そしてムラサキヤシオツツジのピンクが目を引く。740mの赤沢分岐を過ぎると急登が続く。

860mの高下岳との分岐を過ぎ、930mまでひたすら登る。ここのイワカガミは白っぽい花が多い。

そこから今度は一気に200m程高度を下げると難所の和賀川だ。雪解け水で水量は多い。何処を見てもそのまま渡れそうな場所はなかったので靴を脱いで渡ることにした。その水の冷たいことと言ったらない。K崎さんの徒渉の様子が下のムービーに収められている。そう、今日はムービー用にNEX-5も持ってきてある。9:40徒渉完了。

和賀川を渡ると再び急登の始まりだ。大柄なカタクリがこんなにも可憐に咲いていた。

そして何カ所か雪渓が現れた。前夜おやぢ師匠から、今年は異常に雪が多いので、マーキングをしながら登るようにと注意を受けていたのでピンクテープを持参、我々は帰りはここを通らないが、ここを降りるこんたろう師匠らのためにマーキングをする。雪解け脇にはショウジョウバカマ、この花なかなかきれいに咲いてくれない。

11:20、ようやく稜線のコケ平に着いた。和賀岳山頂はガスで見えたり見えなかったり、アマ無線で師匠と交信をする。向こうは小杉山を過ぎて15分程とのこと。H山さんらがあまりに空腹を訴えるのでここでランチタイム。

ここからは快適な稜線歩き。道脇にはミツバオウレンがひっそりと咲く。

そして本日の主役登場、紫色の濃〜いシラネアオイ。

高下岳はず〜っとガスに覆われたままだった。12:05師匠から山頂に着いたと交信あり、我々もその5分程後に山頂到着。ホントいいタイミングだ。

山頂で車の鍵を交換、5人で記念写真。残念ながらガスであまり展望は利かない。ここで2回目のランチタイムを済ませて12:40下山開始。

降り始めて間もなくチングルマ発見。あまり大きな群落はなさそうだ。

これはオオバキスミレかなあ?

ミヤマキンバイ H山さんは花が咲いてなくても葉っぱで植物が分かるからたいしたもんだ。で、H山さんとK崎さんの会話
K崎「この花何だべな?」
H山「んだなあ、これなばフツーの花だな」
一同「・・・(爆)」

ミネザクラもほぼ満開、良い色をしている。

ここのシラネアオイはとっても良い色だ。紫が濃い〜!

みんなきれいなもんで素通りできない。写真を撮っていると先へ進めない。

中学時代の美術の先生がこんなことを言っていたのをふと思い出した。「紫色の服というのは美人じゃなければ似合わないもんだ。それも普通の美人じゃだめ、かなりの美人でないと絶対似合わない。」ここのシラネアオイ達は、皆とびっきりの美人だよなあ。

これは何だろう?フツーの花ではないよなあ(*´∀`)

サワハコベ
小杉山13:35、16:15甘露水登山口到着。待ち合わせの横手イオンに17:35に着いたが向こう側はまだ到着していない。しかも電話も通じない。もしや何かあった?と心配した。どうやら下山途中の和賀川徒渉でK川嬢がドボンしちゃったとのこと。携帯が水没、まあ身は無事で良かった。

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岩手県側から登るのは14年ぶり2回目である。先ずは登山口までのアプローチが大変だった。林道をしばらく走るわけだが、途中大きな倒木や道路が決壊しかけている箇所等、難所がいくつかあった。これらをようやくパスして7:40高下登山口(520m)出発。最初に出迎えてくれたのはスミレサイシン。

サンカヨウは今シーズンお初、今日は花の撮影に備え、愛機α700にMinolta50mm Macroをセットしてきた。ん〜どうも光の案配が悪い。

しばらく歩くとブナ林に入る。やっぱり和賀のブナ林歩きは最高に気持ちいい。朝のうちはどんよりした天気だったが次第に晴れてきた。ブナの木の合間から目指す和賀岳が顔をのぞかせていた。

お次はツバメオモトの白い花。

そしてムラサキヤシオツツジのピンクが目を引く。740mの赤沢分岐を過ぎると急登が続く。

860mの高下岳との分岐を過ぎ、930mまでひたすら登る。ここのイワカガミは白っぽい花が多い。

そこから今度は一気に200m程高度を下げると難所の和賀川だ。雪解け水で水量は多い。何処を見てもそのまま渡れそうな場所はなかったので靴を脱いで渡ることにした。その水の冷たいことと言ったらない。K崎さんの徒渉の様子が下のムービーに収められている。そう、今日はムービー用にNEX-5も持ってきてある。9:40徒渉完了。

和賀川を渡ると再び急登の始まりだ。大柄なカタクリがこんなにも可憐に咲いていた。

そして何カ所か雪渓が現れた。前夜おやぢ師匠から、今年は異常に雪が多いので、マーキングをしながら登るようにと注意を受けていたのでピンクテープを持参、我々は帰りはここを通らないが、ここを降りるこんたろう師匠らのためにマーキングをする。雪解け脇にはショウジョウバカマ、この花なかなかきれいに咲いてくれない。

11:20、ようやく稜線のコケ平に着いた。和賀岳山頂はガスで見えたり見えなかったり、アマ無線で師匠と交信をする。向こうは小杉山を過ぎて15分程とのこと。H山さんらがあまりに空腹を訴えるのでここでランチタイム。

ここからは快適な稜線歩き。道脇にはミツバオウレンがひっそりと咲く。

そして本日の主役登場、紫色の濃〜いシラネアオイ。

高下岳はず〜っとガスに覆われたままだった。12:05師匠から山頂に着いたと交信あり、我々もその5分程後に山頂到着。ホントいいタイミングだ。

山頂で車の鍵を交換、5人で記念写真。残念ながらガスであまり展望は利かない。ここで2回目のランチタイムを済ませて12:40下山開始。

降り始めて間もなくチングルマ発見。あまり大きな群落はなさそうだ。

これはオオバキスミレかなあ?

ミヤマキンバイ H山さんは花が咲いてなくても葉っぱで植物が分かるからたいしたもんだ。で、H山さんとK崎さんの会話
K崎「この花何だべな?」
H山「んだなあ、これなばフツーの花だな」
一同「・・・(爆)」

ミネザクラもほぼ満開、良い色をしている。

ここのシラネアオイはとっても良い色だ。紫が濃い〜!

みんなきれいなもんで素通りできない。写真を撮っていると先へ進めない。

中学時代の美術の先生がこんなことを言っていたのをふと思い出した。「紫色の服というのは美人じゃなければ似合わないもんだ。それも普通の美人じゃだめ、かなりの美人でないと絶対似合わない。」ここのシラネアオイ達は、皆とびっきりの美人だよなあ。

これは何だろう?フツーの花ではないよなあ(*´∀`)

サワハコベ
小杉山13:35、16:15甘露水登山口到着。待ち合わせの横手イオンに17:35に着いたが向こう側はまだ到着していない。しかも電話も通じない。もしや何かあった?と心配した。どうやら下山途中の和賀川徒渉でK川嬢がドボンしちゃったとのこと。携帯が水没、まあ身は無事で良かった。

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コメントの投稿
No title
シラネアオイがとてもきれい!
ちなみに同じ日、私は逆方向の風鞍めざして
猛烈に薮こぎしておりました。
ちなみに同じ日、私は逆方向の風鞍めざして
猛烈に薮こぎしておりました。
No title
先日は大変お世話になりました(´∀`)ノ
岩手組も和気あいあいと楽しく登っていたんですね(^O^)
動画では我々の演技が光っていますね!
笑
またご一緒の際はよろしくお願いします。
岩手組も和気あいあいと楽しく登っていたんですね(^O^)
動画では我々の演技が光っていますね!

またご一緒の際はよろしくお願いします。
ばりこ嬢へ
ブログ見ましたよん!
あわやニアミスってか。
この日のシラネアオイは
ホントにキレイだったっす。
あわやニアミスってか。
この日のシラネアオイは
ホントにキレイだったっす。
K川嬢へ
膝まで浸かっただけでもかっなりちべたかったのに
ドボンしたとあっては、かなりつらかったんではなかったかと、
みんな良い役者、びんちゃんも会の名監督だっすなあ・・・?
ドボンしたとあっては、かなりつらかったんではなかったかと、
みんな良い役者、びんちゃんも会の名監督だっすなあ・・・?