紅葉真っ盛りの鳥海山へ、雪渓調査を兼ねて
10月9日(月)体育の日、9月に続き3回目の雪渓調査の依頼があった。9:30祓川との連絡があったので、先に山頂へ登ってから八合目、鶯平の現地で合流することとした。前日8日(日)は最高の天気、しかも本荘山の会の安藤前会長の追悼登山もあったのだが、少6の二男の行事で参加できなかった。

7:00、祓川を出発、山頂部にはガスがかかっている。予報より天気は悪い。竜ケ原を過ぎて振り返ると草紅葉や木々の紅葉が見事である。

六合目到着、さすがにここの雪渓は消えた。7:50、七合目に差し掛かると頭上をドローンが飛んでいる。操作しているのは若い二人組の男性、そういえば祓川の駐車場でも飛ばしていた。おいくら?と尋ねると8万円ほどとのこと。

七ツ釜の避難小屋に昼飯やテルモスをデポした後に山頂を目指す。八合目付近で左手に目をやると雲海が広がる。

10月4日には初冠雪が記録された。昨年より6日早く、平年と比べても6日ほど早いということだったが、その痕跡はほとんど残っていなかった。九合目付近でようやく初雪を発見。

9:30山頂到着、ガスが濃く風もかなり強めである。登山者は自分を含め5人ほど。ドローンの二人組は山頂で飛ばすことができず残念そう。

一瞬だけ見えた新山の山腹には雪が見えた。これは4日の初雪か?あるいはその後の降雪か?10分ほど滞在し下山する。

山頂付近は初冬だったが八合目付近まで戻ると秋真っ盛り。

鶯平周辺は一面黄葉したイワイチョウに覆われている。それにしても「イワイチョウ」とは上手く名付けたものだ。

目的の「七ツ釜南東部雪渓」に到着、去年の10月10日には全く消え去った雪渓だが、今年はしっかりと残っている。昨冬の降雪量は少なめだったはずだが。後から登って来た3人の調査隊と11時過ぎに合流、2時間ほどで無事作業を終えた。

鶯平周辺で見つけたナナカマド、幼木と見えて丈は低いが葉の色が見事。



紅葉を鑑賞しながら下山する。八合目付近から見下ろす景観が最も見応えがあるようだ。



七合目から下も悪くない。ダケカンバもいい感じ。

15:20、無事下山、装備を解いて解散し、車を走らせると5分もしないうちに激しい雨が降ってきた。あっぶなかったわ〜!
ここしばらく山へ持っていく撮影機材はFUJI X-T1のみ。この軽さと色の良さを考えるとこれまで持ち歩いたSony α700を持って登る気にはなれなくなってしまった。でも手持ちのFUJIのレンズは1本のみ、αは10本近くある。どうしよう。(-ω-;)ウーン

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7:00、祓川を出発、山頂部にはガスがかかっている。予報より天気は悪い。竜ケ原を過ぎて振り返ると草紅葉や木々の紅葉が見事である。

六合目到着、さすがにここの雪渓は消えた。7:50、七合目に差し掛かると頭上をドローンが飛んでいる。操作しているのは若い二人組の男性、そういえば祓川の駐車場でも飛ばしていた。おいくら?と尋ねると8万円ほどとのこと。

七ツ釜の避難小屋に昼飯やテルモスをデポした後に山頂を目指す。八合目付近で左手に目をやると雲海が広がる。

10月4日には初冠雪が記録された。昨年より6日早く、平年と比べても6日ほど早いということだったが、その痕跡はほとんど残っていなかった。九合目付近でようやく初雪を発見。

9:30山頂到着、ガスが濃く風もかなり強めである。登山者は自分を含め5人ほど。ドローンの二人組は山頂で飛ばすことができず残念そう。

一瞬だけ見えた新山の山腹には雪が見えた。これは4日の初雪か?あるいはその後の降雪か?10分ほど滞在し下山する。

山頂付近は初冬だったが八合目付近まで戻ると秋真っ盛り。

鶯平周辺は一面黄葉したイワイチョウに覆われている。それにしても「イワイチョウ」とは上手く名付けたものだ。

目的の「七ツ釜南東部雪渓」に到着、去年の10月10日には全く消え去った雪渓だが、今年はしっかりと残っている。昨冬の降雪量は少なめだったはずだが。後から登って来た3人の調査隊と11時過ぎに合流、2時間ほどで無事作業を終えた。

鶯平周辺で見つけたナナカマド、幼木と見えて丈は低いが葉の色が見事。



紅葉を鑑賞しながら下山する。八合目付近から見下ろす景観が最も見応えがあるようだ。



七合目から下も悪くない。ダケカンバもいい感じ。

15:20、無事下山、装備を解いて解散し、車を走らせると5分もしないうちに激しい雨が降ってきた。あっぶなかったわ〜!
ここしばらく山へ持っていく撮影機材はFUJI X-T1のみ。この軽さと色の良さを考えるとこれまで持ち歩いたSony α700を持って登る気にはなれなくなってしまった。でも手持ちのFUJIのレンズは1本のみ、αは10本近くある。どうしよう。(-ω-;)ウーン

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嶽温泉から岩木山へ
9月23日(土)、前日出張で鹿角市まで来た。ここまで来てただ帰るわけにはいかない。お隣の青森県まで足を伸ばし、初めての岩木山に登った。青森県の山に登るのは白神、八甲田に次いで三山目である。さてどこから登るか?まさか岩木スカイラインを車で登ったわけでもあるまい。当初岩木山神社から登り、嶽温泉に下山する事を考えた。下山後の移動は自転車を使えば良い。しかし朝天気予報を見ると4時頃から雨が降り出す予報が出ている。これは早めに降りた方が良さそうだ。という事で嶽温泉から往復するコースを選んだ。

前日は夜遅かったこともあり、登山口の嶽温泉に着いたのは8:30過ぎ、出発は9:15という超重役出勤!


登山口の標高は約450m、そこからつづら折れはほとんどなく、まっすぐに登る。600m付近からはしばらく気持ちの良いブナ林が広がる。花はほとんどない。出発が遅かったこともあろうが、すれ違った人は一人だけ。

歩き始めて1時間半ほど、八合目が近づき視界がひらけた。山の上部も紅葉には早い模様。

10:50、八合目の岩木スカイライン駐車場に到着した、ほとんどの登山者はここから登ることがわかった。ここからもリフトで登る人が多い。

さらに30分程でリフト終点に到着、あたりはガスっていて視界は良くない。晴れて入ればこの眼下に鳥ノ海が見えるのか?登山者はかなり多い。小学生の団体さんが複数いるが、リーダーはもう少しマナーを教えてやって欲しいわ。

大倉石と呼ばれる巨岩。しばらくは岩場歩きが続くが軽装の人も見受けられる。1,500mまでは誰でもこれちゃうからね。

鳳鳴ヒュッテを過ぎ間も無く山頂、山頂に至る道は狭い岩場が続く。登山者が多いので、道は登り用と下り用に分かれる。

11:45、山頂到着。約2時間で着いたことになる。登りやすい山なので人はかなり多いが、私のように下から登った登山者はおそらく1割にも満たないだろう。

ガスっているが時折晴れて下界が見渡せ、登山者から一斉に歓声が上がる。12:35下山に取り掛かるが大渋滞。

13:20、八合目まで降りて来た。ここから山腹を覗くが紅葉の見頃にはまだ早い。

再びブナ林歩きを楽しんでいると、14時過ぎに雨が降って来た。朝の予報より2時間ほど早い。おまけに登山道の路面はツルツル、足を滑らせて2度転倒し、手をついて手首を痛めてしまった。14:40無事登山口に到着。
この山、次は積雪期に来てみたい。

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前日は夜遅かったこともあり、登山口の嶽温泉に着いたのは8:30過ぎ、出発は9:15という超重役出勤!


登山口の標高は約450m、そこからつづら折れはほとんどなく、まっすぐに登る。600m付近からはしばらく気持ちの良いブナ林が広がる。花はほとんどない。出発が遅かったこともあろうが、すれ違った人は一人だけ。

歩き始めて1時間半ほど、八合目が近づき視界がひらけた。山の上部も紅葉には早い模様。

10:50、八合目の岩木スカイライン駐車場に到着した、ほとんどの登山者はここから登ることがわかった。ここからもリフトで登る人が多い。

さらに30分程でリフト終点に到着、あたりはガスっていて視界は良くない。晴れて入ればこの眼下に鳥ノ海が見えるのか?登山者はかなり多い。小学生の団体さんが複数いるが、リーダーはもう少しマナーを教えてやって欲しいわ。

大倉石と呼ばれる巨岩。しばらくは岩場歩きが続くが軽装の人も見受けられる。1,500mまでは誰でもこれちゃうからね。

鳳鳴ヒュッテを過ぎ間も無く山頂、山頂に至る道は狭い岩場が続く。登山者が多いので、道は登り用と下り用に分かれる。

11:45、山頂到着。約2時間で着いたことになる。登りやすい山なので人はかなり多いが、私のように下から登った登山者はおそらく1割にも満たないだろう。

ガスっているが時折晴れて下界が見渡せ、登山者から一斉に歓声が上がる。12:35下山に取り掛かるが大渋滞。

13:20、八合目まで降りて来た。ここから山腹を覗くが紅葉の見頃にはまだ早い。

再びブナ林歩きを楽しんでいると、14時過ぎに雨が降って来た。朝の予報より2時間ほど早い。おまけに登山道の路面はツルツル、足を滑らせて2度転倒し、手をついて手首を痛めてしまった。14:40無事登山口に到着。
この山、次は積雪期に来てみたい。

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