ジュネス栗駒から焼石岳方面へ
2月11日「建国記念の日」、予報より天気が良さそうだったので、遅い朝食の後ぶらっと焼石方面へ出かけてみた。下界は好天で我家の発電所は大活躍するものの、山はそうはいかなかった。( ̄Д ̄;)

ジュネス栗駒スキー場から焼石岳へ至るこの冬期ルートは、4〜5年前に何度か行った事があるがしばらくご無沙汰である。リフト1回券(500円)を買って第2クワッドリフトに乗車、その後スキーにシールを装着し、20分ほど歩くとスキー場最上部の第3ペアリフト降り場に着く。時刻は既に11:20、ここから林の中に入っていく。

しばらく行くと左手下側に冬期閉鎖中のR397が見えてくる。

12:20岩手県境に出た。眼下に胆沢大橋を望む。

できれば釈迦ざんげ、せめて大森山まで、と思いながら県境の尾根を歩くが、このルートはアップダウンを繰り返しながら登るのでけっこう時間がかかる。目の前に大森山、岩手県側の崖にはすごい雪庇がかかっている。

時折晴れ間がのぞき、それまでのモノクロームの世界が一瞬だけカラーに変わる。しかし1分と持たずに再びモノクロームの世界へと戻ってしまう。1:30スキーを脱いで遅い昼食をとる。昼食の後はザックをデポしてさらに先を行くが時計を見ると時刻はもう2時、風が出てきて天気も今イチだし今日はここまでとする。標高約1,000m、大森山まではまだけっこうある。

2:30頃になりようやく晴れ間が出てきたがもう遅い。霧氷に覆われた木々と青空が美しい。

山々の表情もこの通り、さっきまでとは全然違う。もっと早く晴れて欲しかったわ。(´ρ`)

今回は久々にデジイチ持参した。ただし、レンズを間違えて持ってきちゃった。10−20mmの広角ズームでした。15:30スキー場上部に無事到着、ゲレンデを一本滑って帰宅した。

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ジュネス栗駒スキー場から焼石岳へ至るこの冬期ルートは、4〜5年前に何度か行った事があるがしばらくご無沙汰である。リフト1回券(500円)を買って第2クワッドリフトに乗車、その後スキーにシールを装着し、20分ほど歩くとスキー場最上部の第3ペアリフト降り場に着く。時刻は既に11:20、ここから林の中に入っていく。

しばらく行くと左手下側に冬期閉鎖中のR397が見えてくる。

12:20岩手県境に出た。眼下に胆沢大橋を望む。

できれば釈迦ざんげ、せめて大森山まで、と思いながら県境の尾根を歩くが、このルートはアップダウンを繰り返しながら登るのでけっこう時間がかかる。目の前に大森山、岩手県側の崖にはすごい雪庇がかかっている。

時折晴れ間がのぞき、それまでのモノクロームの世界が一瞬だけカラーに変わる。しかし1分と持たずに再びモノクロームの世界へと戻ってしまう。1:30スキーを脱いで遅い昼食をとる。昼食の後はザックをデポしてさらに先を行くが時計を見ると時刻はもう2時、風が出てきて天気も今イチだし今日はここまでとする。標高約1,000m、大森山まではまだけっこうある。

2:30頃になりようやく晴れ間が出てきたがもう遅い。霧氷に覆われた木々と青空が美しい。

山々の表情もこの通り、さっきまでとは全然違う。もっと早く晴れて欲しかったわ。(´ρ`)

今回は久々にデジイチ持参した。ただし、レンズを間違えて持ってきちゃった。10−20mmの広角ズームでした。15:30スキー場上部に無事到着、ゲレンデを一本滑って帰宅した。

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今シーズン初の冬山 秋田駒ヶ岳八合目まで
天気も安定し、ようやく山へ行けるような雰囲気になってきた。ここ数年シーズン初めの足慣らしは秋田駒と相場が決まっている。2月1日(土)、前日も帰りは遅かったので、朝起きてからあたふたと山行の準備をする。しばらく山に行っていないのでGPSを探し出すのに15分程時間を費やす。先日は乳頭山で遭難事故があったばかり。GPSのバッテリーが切れたって話だった。教訓は生かさなければならない。満充電の充電池を装填し、予備電池はアルカリ乾電池を持つ。
登山口のアルパ駒草に着くと見覚えのある顔があった。O工業高校山岳部のE先生だった。顧問二人に生徒一人という贅沢な(?)3人パーティー、これくらいの天気ならば八合目の小屋くらいまでは行けるだろう、と全く同じ考えだった。で、その天気とは風弱く、曇り空に小雪が舞う。

9:15出発、読図の練習をしながらゆっくりと行く彼らを途中で追い越し、旧アッスルスキー場の斜面を登る。「駒ヶ岳パノラマツアー」の雪上車が通った後なのでラッセルは不要、その雪上車が轟音をあげて降りてきた。

10:15、1時間ほどでスキー場最上部に到着、八合目へ至る車道を歩く。木々にはビッシリと霧氷が付く。晴れていたらさぞキレイだった事だろうに。実がついているのでブナだとわかった。

10:35、方倉沢通過、標高1,200mを過ぎると景観は一変、風は強まり視界は効かない。カーブミラーもこの有様。何より空腹が限界に近づいてきた。ハンガーノック寸前、小屋はまだか。

11:20、ようやく小屋が現れた。それ程雪が多い感じはしない。小屋の前にスキーが沢山立っている。中に入ると6人パーティーの先客、どうも静かだと思ったら、ろうあの方々のパーティーだった。手話はできないが何とかコミュニケーションはとれるものだ。地元仙北市から1人、岩手から4人、青森から1人、自分は横手からだと告げると、「雪が多くて除雪が大変でしょう、岩手は0ですよ。」というような事を身振り手振りで示された。見せてもらったGPSの軌跡には阿弥陀池のチョット手前まで行ってきた事が示されていた。何も見えなくて降りてきたという。ゆっくりと昼食をとり12:15小屋を出て下山する。30分ほどで登山口に到着。

帰りはここ「茶たての清水」にて水をたっぷりと汲む。雪があるとなかなかいい風情だ。電話で下山の報告をすると女房から「天気最高だったね!」と言われた。(´○`; ポカーン??横手近辺は日中晴天だったのね。発電量が17.6kwhでビックリ。(ノ゚ω゚)ノ*.オオォォォォ

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登山口のアルパ駒草に着くと見覚えのある顔があった。O工業高校山岳部のE先生だった。顧問二人に生徒一人という贅沢な(?)3人パーティー、これくらいの天気ならば八合目の小屋くらいまでは行けるだろう、と全く同じ考えだった。で、その天気とは風弱く、曇り空に小雪が舞う。

9:15出発、読図の練習をしながらゆっくりと行く彼らを途中で追い越し、旧アッスルスキー場の斜面を登る。「駒ヶ岳パノラマツアー」の雪上車が通った後なのでラッセルは不要、その雪上車が轟音をあげて降りてきた。

10:15、1時間ほどでスキー場最上部に到着、八合目へ至る車道を歩く。木々にはビッシリと霧氷が付く。晴れていたらさぞキレイだった事だろうに。実がついているのでブナだとわかった。

10:35、方倉沢通過、標高1,200mを過ぎると景観は一変、風は強まり視界は効かない。カーブミラーもこの有様。何より空腹が限界に近づいてきた。ハンガーノック寸前、小屋はまだか。

11:20、ようやく小屋が現れた。それ程雪が多い感じはしない。小屋の前にスキーが沢山立っている。中に入ると6人パーティーの先客、どうも静かだと思ったら、ろうあの方々のパーティーだった。手話はできないが何とかコミュニケーションはとれるものだ。地元仙北市から1人、岩手から4人、青森から1人、自分は横手からだと告げると、「雪が多くて除雪が大変でしょう、岩手は0ですよ。」というような事を身振り手振りで示された。見せてもらったGPSの軌跡には阿弥陀池のチョット手前まで行ってきた事が示されていた。何も見えなくて降りてきたという。ゆっくりと昼食をとり12:15小屋を出て下山する。30分ほどで登山口に到着。

帰りはここ「茶たての清水」にて水をたっぷりと汲む。雪があるとなかなかいい風情だ。電話で下山の報告をすると女房から「天気最高だったね!」と言われた。(´○`; ポカーン??横手近辺は日中晴天だったのね。発電量が17.6kwhでビックリ。(ノ゚ω゚)ノ*.オオォォォォ

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