晩秋の八塩山
11月17日(日)、本荘山の会の会山行で八塩山に行ってきた。八塩山へ登るルートはいくつかあるが、今回は由利本荘市矢島町の坂之下登山口から登り、八塩山頂を経て同町新荘に至るコースだ。メンバーは会員11名+1名。真冬のような天気が過ぎ去った小春日和の日差しの中、低山ハイクを堪能してきた。

矢島町で集合して3台の車に分乗し、坂之下登山口へ行く。8:25出発、ここで運転者3名は下山口へと車を回しに行ってくれた。お疲れさま。残り8名が景色を楽しみながらまったりと行く。

間もなく鳥海山のビューポイントに到着。メンバーのWさんが前日鳥海山に行ったそうだ。もちろん祓川まで車は行けず、つぼ足でぬかりながら6合目まで行ってきたという話。

そんな話をしながら先行8人のメンバーで記念撮影。

やっぱり鳥海山はきれいに写らなかったので露出を±2.0ずらしてブラケット撮影。この3枚をHDRソフトで合成してみた。

この先は細いブナ林が続く。クマの糞があった。今年はクマが里に下りてきたニュースはあまり聞かない。ブナの実が豊作だったおかげか?

登山道は落ち葉の上に先日積もった雪が5〜10cm程積もった感じ。ルートはアップダウンを繰り返して山頂に向かう。

程なく車を回してきた3人が合流、11人パーティーとなる。この坂を登り切ると間もなく山頂。

10:55山頂に到着。山頂には東由利からのルートを登ってきたT谷さん(+1名)が、なんとイモノコ汁を2鍋も作って待っていてくれた。聞けば前日大仏岳で採ってきたなめこ入りだとか。皆おかわりしていただく。本当に感謝感謝!!<(_ _*)>

この山の三角点は山頂部から少し離れた所にある。三角点にタッチするB川さん。

今日はキノコ採り名人が仕事で参加できなかったが収穫はあった。量は少ないものの、プリップリのなめこが晩秋の柔らかな日差しを浴びてきらめく。

ブナの紅葉もほとんど終わりだが下の方はまだキレイだった。

モミジもほとんど終わり、美しく紅葉した葉は残念ながら見つからず。14:40下山口到着。

下山すると今時珍しい古〜い農家の小屋が目に留まった。さらに目を引いたのが入り口についていたこの金具。

で、最寄りの民家の玄関先を見るとたくさんの猫達がいたのだわ。その数何と10匹程!!w(゚o゚)w

下山途中でT子さんが見つけたツルウメモドキを我家の床の間に置いてみた。持ち帰ったときは全て黄色い実だったが、翌日には皮が皆むけていた。

黄色い皮が三つに割れて赤い実が顔を出す。なかなか奇麗だ。割れる瞬間が見たかった。iPhotoでスライドショーを作ってみた。ご覧あれ!

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矢島町で集合して3台の車に分乗し、坂之下登山口へ行く。8:25出発、ここで運転者3名は下山口へと車を回しに行ってくれた。お疲れさま。残り8名が景色を楽しみながらまったりと行く。

間もなく鳥海山のビューポイントに到着。メンバーのWさんが前日鳥海山に行ったそうだ。もちろん祓川まで車は行けず、つぼ足でぬかりながら6合目まで行ってきたという話。

そんな話をしながら先行8人のメンバーで記念撮影。

やっぱり鳥海山はきれいに写らなかったので露出を±2.0ずらしてブラケット撮影。この3枚をHDRソフトで合成してみた。

この先は細いブナ林が続く。クマの糞があった。今年はクマが里に下りてきたニュースはあまり聞かない。ブナの実が豊作だったおかげか?

登山道は落ち葉の上に先日積もった雪が5〜10cm程積もった感じ。ルートはアップダウンを繰り返して山頂に向かう。

程なく車を回してきた3人が合流、11人パーティーとなる。この坂を登り切ると間もなく山頂。

10:55山頂に到着。山頂には東由利からのルートを登ってきたT谷さん(+1名)が、なんとイモノコ汁を2鍋も作って待っていてくれた。聞けば前日大仏岳で採ってきたなめこ入りだとか。皆おかわりしていただく。本当に感謝感謝!!<(_ _*)>

この山の三角点は山頂部から少し離れた所にある。三角点にタッチするB川さん。

今日はキノコ採り名人が仕事で参加できなかったが収穫はあった。量は少ないものの、プリップリのなめこが晩秋の柔らかな日差しを浴びてきらめく。

ブナの紅葉もほとんど終わりだが下の方はまだキレイだった。

モミジもほとんど終わり、美しく紅葉した葉は残念ながら見つからず。14:40下山口到着。

下山すると今時珍しい古〜い農家の小屋が目に留まった。さらに目を引いたのが入り口についていたこの金具。

で、最寄りの民家の玄関先を見るとたくさんの猫達がいたのだわ。その数何と10匹程!!w(゚o゚)w

下山途中でT子さんが見つけたツルウメモドキを我家の床の間に置いてみた。持ち帰ったときは全て黄色い実だったが、翌日には皮が皆むけていた。

黄色い皮が三つに割れて赤い実が顔を出す。なかなか奇麗だ。割れる瞬間が見たかった。iPhotoでスライドショーを作ってみた。ご覧あれ!

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10月の発電量レポート
先週は予想外のドカ雪、10日に雨の中車3台のタイヤ交換しといてほ〜んとよかった。で11日に大雪の中を職場から帰宅しようとしたら、車のルーフに屋根からの落雪が直撃!!でも雪を払って見たら大丈夫みたい。とホッとしていたのだが、今日よく見たらやっぱり少しへこんでいたわ。3階の屋根からだからなあ、ショック( ̄□||||!!
さて、2ヶ月ぶりの発電量レポートである。データ的には去年や一昨年比べ、大きく落ち込んだ。やはり天候の不順が原因だわなあ。電力消費量は例年並み、だが電気料金は去年より3千円程アップしていた。やはり東北電力の電気料金の値上げが響いている。我家のように「時間帯別電灯A」の場合、特に深夜電力(23:00〜7:00)の値上げ幅が昼間より大きいのでこれも響いている。それでも発電量のうち自家消費分が3,365円だから、これがなければ電気料は1万8千円程になっていたという事になる。先日の早朝、モニターを見ていたら電力使用量が9.2kW!∑o(*'o'*)o、エコキュート、エコヌクール(床暖)、炊飯器にIHヒーターとフル稼働だった。エコ、エコと言っても寒い朝はこれだけ使うんだよねえ。1月あたりは5万円台の電気料を覚悟しておいた方が良さそうだわ。(´ρ`)ソーラー・クリニックのデータはこちらでごらん下さい。


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さて、2ヶ月ぶりの発電量レポートである。データ的には去年や一昨年比べ、大きく落ち込んだ。やはり天候の不順が原因だわなあ。電力消費量は例年並み、だが電気料金は去年より3千円程アップしていた。やはり東北電力の電気料金の値上げが響いている。我家のように「時間帯別電灯A」の場合、特に深夜電力(23:00〜7:00)の値上げ幅が昼間より大きいのでこれも響いている。それでも発電量のうち自家消費分が3,365円だから、これがなければ電気料は1万8千円程になっていたという事になる。先日の早朝、モニターを見ていたら電力使用量が9.2kW!∑o(*'o'*)o、エコキュート、エコヌクール(床暖)、炊飯器にIHヒーターとフル稼働だった。エコ、エコと言っても寒い朝はこれだけ使うんだよねえ。1月あたりは5万円台の電気料を覚悟しておいた方が良さそうだわ。(´ρ`)ソーラー・クリニックのデータはこちらでごらん下さい。


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晩秋の鳥海山へ
11月2日(土)の夜は、所属する本荘山の会の一大イベント「山童祭」。いつもはその翌日に鳥海山初冬訓練が行われる。しかし今年は3日(日)に親父の三回忌があるためこれには参加できない。よって山童祭前に鳥海山に登る事にした。会員諸兄にメールで賛同者を呼びかけた所、T谷さんとS幸さんが応じてくれた。

花立に集合し、T谷さんの車で祓川に向かう。果たして祓川まで車で行けるだろうかと心配していたのだが、全く杞憂に終わったようだった。8:30祓川を出発する。竜ケ原湿原の水は半分程凍っている。風はなく逆さ鳥海の写真に挑戦、人工物がちょっと邪魔。

天気快晴で上空には雲も少ない。紅葉はほとんど終わっているようだが、中にはこのような木もまだある。

七合目御田の草紅葉を見下ろす。インナーの上に薄手のジップアップシャツ、その上にウール混の山シャツという格好だがかなり汗ばむ。

かなり遠望が利く。岩手山、秋田駒に八幡平、早池峰山、焼石岳に栗駒山素晴らしい眺望だ。

見渡す山々を露出補正-1.3で撮ってみた。襖絵のような雰囲気?

八合目過ぎ、上空に見える高層の雲が現れたり消えたりする様子が面白い。そして彩雲が現れた。結構良い色で撮る事が出来た。



登山道にある水たまりは皆凍っているが、そこに現れる模様が実に美しい。自然が作った造形美だ。

八合目を過ぎる頃からぼちぼち雪が現れる。9合目氷の薬師の岩場を超してからアイゼンを装着する。ここで単独行の若い女性と遭遇、聞けば鳥海山には今年もう10回ほど来ているとか。それならぜひ我が会に入ってはどう?

それから程なく単独行の男性とすれ違い挨拶するが、お互いに「お〜っ」と驚く。会のWさんだった。舎利坂の入り口から山頂部を望む。

舎利坂、もう一息である。

11:38山頂到着。風がやや強い。鉾立からの登山者もいる。日本海は雲海に覆われている。

七高山山頂から外輪山、月山方面を望む。新山山頂付近に数人の人影がある。

山頂から舎利坂を見下ろす。山頂部の積雪の様子がわかるであろうか。

山頂部で記念撮影。T谷さんは、おニューのカメラDSC-RX100を持ってきた。見せてもらったがこれがなかなかいい感じ。

さて、大休止してランチタイムとする。見る間に眼下に雲海が広がってきた。雲上の食事。

12:10下山開始、雲海を背景に記念撮影。

下山は康新道を行く。新道と矢島ルートとの分岐付近のトラバースがやや難所、日陰で雪面が固い。今回持参したのは2年ほど前に3,000円程で買った韓国製の10本爪アイゼン、全く問題なく使えた。

康新道から北面を見る。春の連休にはまたここを登る。

15:00祓川到着、午後の日差しを浴びたダケカンバがきれい、今日は最高の天気だった。満足ヽ(^◇^*)/

紅葉は3〜4合目付近まで降りてきている。途中で車を降りて写真を撮る。



下山後は南由利原高原青少年旅行村にて「山童祭」、山海の珍味が食べきれぬ程並ぶ。飲み過ぎて失敗した事があるので酒は程々に控えた。

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花立に集合し、T谷さんの車で祓川に向かう。果たして祓川まで車で行けるだろうかと心配していたのだが、全く杞憂に終わったようだった。8:30祓川を出発する。竜ケ原湿原の水は半分程凍っている。風はなく逆さ鳥海の写真に挑戦、人工物がちょっと邪魔。

天気快晴で上空には雲も少ない。紅葉はほとんど終わっているようだが、中にはこのような木もまだある。

七合目御田の草紅葉を見下ろす。インナーの上に薄手のジップアップシャツ、その上にウール混の山シャツという格好だがかなり汗ばむ。

かなり遠望が利く。岩手山、秋田駒に八幡平、早池峰山、焼石岳に栗駒山素晴らしい眺望だ。

見渡す山々を露出補正-1.3で撮ってみた。襖絵のような雰囲気?

八合目過ぎ、上空に見える高層の雲が現れたり消えたりする様子が面白い。そして彩雲が現れた。結構良い色で撮る事が出来た。



登山道にある水たまりは皆凍っているが、そこに現れる模様が実に美しい。自然が作った造形美だ。

八合目を過ぎる頃からぼちぼち雪が現れる。9合目氷の薬師の岩場を超してからアイゼンを装着する。ここで単独行の若い女性と遭遇、聞けば鳥海山には今年もう10回ほど来ているとか。それならぜひ我が会に入ってはどう?

それから程なく単独行の男性とすれ違い挨拶するが、お互いに「お〜っ」と驚く。会のWさんだった。舎利坂の入り口から山頂部を望む。

舎利坂、もう一息である。

11:38山頂到着。風がやや強い。鉾立からの登山者もいる。日本海は雲海に覆われている。

七高山山頂から外輪山、月山方面を望む。新山山頂付近に数人の人影がある。

山頂から舎利坂を見下ろす。山頂部の積雪の様子がわかるであろうか。

山頂部で記念撮影。T谷さんは、おニューのカメラDSC-RX100を持ってきた。見せてもらったがこれがなかなかいい感じ。

さて、大休止してランチタイムとする。見る間に眼下に雲海が広がってきた。雲上の食事。

12:10下山開始、雲海を背景に記念撮影。

下山は康新道を行く。新道と矢島ルートとの分岐付近のトラバースがやや難所、日陰で雪面が固い。今回持参したのは2年ほど前に3,000円程で買った韓国製の10本爪アイゼン、全く問題なく使えた。

康新道から北面を見る。春の連休にはまたここを登る。

15:00祓川到着、午後の日差しを浴びたダケカンバがきれい、今日は最高の天気だった。満足ヽ(^◇^*)/

紅葉は3〜4合目付近まで降りてきている。途中で車を降りて写真を撮る。



下山後は南由利原高原青少年旅行村にて「山童祭」、山海の珍味が食べきれぬ程並ぶ。飲み過ぎて失敗した事があるので酒は程々に控えた。

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