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矢島カップ、HRモニターによる解析

 昨日レースが終わり、結果はどうあれ気持ちは楽になった。レース前はいつも頭の隅に「おいっ!もっとトレーニングしろよな!」と追いつめる別の自分が居たわけで、そんなもんがどっかへ行っちゃったってわけ。
 ところで、今日は愛用のPOLAR HRモニターCS400のデータをパソコンに転送して分析してみた。

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 これが1stステージのデータ。下の茶色が標高(Altitude)、青がスピード(Pace)単位は分/kmだ。そして赤が心拍数(HR)を表す。HRを見ると、やはりまだ余裕がある。平均心拍数152bpmだ。

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 そしてこれが2ndステージのデータ。中盤から後半にかけてまだ少し頑張れたかもしれない。Maxはゴール前162bpmと出た。平均は1stと同じ152bpmだった。今のところこの後のレースの予定は無いが、もう一つくらい出たいなあ。
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第26回矢島カップ2ndステージ レポート

 7月29日(土)、本日はいよいよメインの2ndステージに参加してきた。参加クラスは矢島から花立まで、標高差400mのビギナークラス。前までは「ハーフクラス」と言っていた。この名称だけは勘弁してほしい。20年以上も自転車ロードレースに出ている人間に「ビギナー」って言い方はないでしょう。俺だって腰が痛く無けりゃフルクラスに出てるよ。
 結果はタイム37分33秒15で完走88人中19位に終わった。4年前よりも1分程遅い。レース前には目標タイム38分って書いたから一応目標は達成した事になるけど、そもそも目標って高いところに設定するものだよね。少ない練習量で良くやったじゃないかっという気持ちと、もっと頑張れたんじゃないかっという気持ちが頭の中で交差した。


 今日のジャージはそれこそ25年以上も前に作った我が「Sunday riders」のチームジャージ。今回久々の登場だ。

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 昨日は落車でボロボロになった自分のジャージを着たが、今日はチームメイトのS崎君から以前頂いて大事にしまってあったものを着て出た。
 8:40、ビギナークラスがスタートした。レースはスタートして間もなく登りに入ると10人程の先頭集団が形成された。その後方に3〜4人の選手、そこからややあってびんちゃん。ここで無理して追うよりも自分のペースで走る事にした。数分前にスタートしたフルクラスの千切れた選手を次々と追い越して坂を登る。気温は何度あるのだろうか。かなり暑く感じる。500ml入りのボトルの水は間もなく無くなった。ハートレートは150bpm台を行ったり来たり。6km過ぎ、早くも腰が傷みだした。でもいつものような強い痛みは無い。今日は腰にチタンテープを貼ってきたがその効果か。10km地点でようやく長い下りが現れるが力を抜かない。52×12のトップギヤをブン回す。最後の登り、別の選手と競り合って残った力を全て振り絞りゴール、4年ぶりのレースが終わった。


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 ビギナークラスの表彰式は早々と11時過ぎにはあっさりと終わってしまったけど、13時から始まったフルクラスの表彰式と閉会式にも参加した。これはチャンピオンクラスの表彰式。優勝タイムは何と1時間を切っている。昔とコースは違うにせよあまりの速さに脱帽。今回の第26回大会は今まで最多の1350人以上の参加者があったという主催者側の発表があった。4年前には800人程、1000人を目標にしたいと言っていた。閉会式会場の日新館も超満員。

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 表彰式後はお楽しみ抽選会だ。昨年に続いてゲスト参加した安田大サーカスの団長が抽選会を盛り上げる。隣でくじを引くのはこれまたゲスト、大仙市出身の競輪選手内藤選手だ。実は内藤選手、びんちゃんの24年前のR高校の教え子だ。覚えてないだろうな〜?何か当たったかって?残念ながら何も当りませんでした。(おのれ内藤め!)ところでプログラムのフルクラス、自分と同年代のクラスの選手名を見ていると、かつてのライバル達の名前が出てくるわ出てくるわ。オヤジになってもみんな頑張って走っているのね。この「腰」を何とかしてできれば来年はフルクラスに出場したい。もちろん、2年前に激しい不整脈を起こしたヒューマン・エンジンの調子も悪くならなければね。

第26回矢島カップ1stステージ終了

7月28日(土)、サイクルロードレース・矢島カップの1stステージ(個人TT)に参加してきた。

 個人TT(タイムトライアル)はこのように15秒間隔で一人ずつスタートする。このレースへのエントリーは4年ぶり、1stステージの参加は10年ぶりくらいかな。びんちゃんの前にスタートした選手は、自転車はバリバリのTT仕様で後輪はディスクホイール、エアロ・ワンピースを着て筋肉もビシッと締まっている。いか〜にも速そう。この人を目標にしようと決めてスタートした。しかし、みるみる縮まる前走者との距離。4km地点の折り返しを過ぎると間もなく追い越しちゃった。もしかして俺って絶好調??んなわけねーだろ!しかし、何と言ってもレースのメインは明日の2ndステージなので、何となくエンジン全開に出来ない。それでもハートレートはスタート直後からほとんど150〜159bpmとほとんどレッドゾーンだ。160bpm超えると乳酸たまるから心の中でセーブしてるのかな?

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 ゴールして間もなくスタート・ゴール地点脇にこのように速報が出される。速報の結果は同クラス40数名中10位と決して悪くはない出来だった。

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 タイム14分29秒69、ちなみに9位の選手との差は約4秒.
 しかし皆さんいい自転車に乗ってるよね。ギヤもリア10速は当たり前、びんちゃんの自転車は10年も前のもの、もちろん未だに9速、見てるとやっぱり欲しくなるわな〜。「あれもこれも欲しがるなよ」って相田みつを先生も申しておりました。


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 会場にあったMAVICのサポートカー、なんてカッコイイんだ!スバリストのびんちゃんとしては何とも言えませんがな。さて、明日もがんばるぞー!!┏(゚ロ゚;)┛

鳥海山百宅コース(本荘山の会募集登山)

7月21日(土)、鳥海山百宅コースで本荘山の会の募集登山に参加した。びんちゃん以外は本荘市役所からマイクロバスで登山口の大清水まで来る。8:00到着予定との連絡を受け、ジャストに着くともう誰もいない。ひゃ〜!おいてけぼりをくったみたい。大急ぎで歩いて大倉の手前で追いついた。

どピーカンの青空に鳥海山の姿が映える。

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10:107合目屏風岩到着、冷たい雪解け水でのどを潤す。

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間もなく雲海の上に出た。

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雲海の上にかすかに浮かぶのは焼石の山々。

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こちらは栗駒山か。

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登山道の真ん中にはこんなものが、そうです、クマの糞です。

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10:54ようやく唐獅子小屋到着、ここまで3時間程、結構長かった。

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雪渓をトラバースして行きます。

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外輪山に近づくとようやくチョウカイフスマが現れました。

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ちょっとクローズアップで。

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久々に50mmマクロを使ってみました。

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13:00近くなりようやく外輪山に到着、ここまでくれば山頂はすぐそこ。

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山頂で昼食をとっていると、本日のサプライズ。Iさんがなんとザックからスイカを取り出した!それも途中雪渓の雪を入れていたので結構冷えている。これにはみんなびっくり、本当にごちそうさまでした。

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山頂での記念撮影、今回は会員を含め26人の参加。

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山頂付近は花が豊富です。もうイワキキョウが咲いている。

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イワブクロもクローズアップすると妖艶な雰囲気じゃないですか?

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こちらはハクサンシャジン。

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マイヅルソウもまだ花をつけていました。

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サンカヨウも一輪だけ咲いていました。

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スミレサイシンかな??間違っていたらご指摘を。

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ベニバナイチゴです。

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コイワカガミ、このルート上の花はどうも色が悪いみたい。

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ニッコウキスゲの群落に歓声が上がります。

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大倉の滝です。朝よりも明らかに水量が多い。日中雪が解けるからのようだ。17:00ちょと用事があって一人早く下山する。次回は北海道の山だどー!

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陸前高田で災害ボランティア

7月14日(土)生徒を引率して岩手県陸前高田市へ災害ボランティアに行ってきた。去年の6月25日の大船渡市に続いて2回目となる。陸前高田はびんちゃんにとって忘れられない地だ。かつて自転車のレース「南三陸サイクルロード陸前高田」でよく訪れていた場所だからである。盛大な前夜祭、アップダウンのきついコース、レース後に訪れた美しい「海と貝のミュージアム」何度かは表彰台に上がった事もある。そんな場所であるから機会があれば必ずボランティアに行ってみたかったのだ。

 朝5時半出発、小雨が降る中をバスで出発する。今回は秋田県雄勝地域振興局の主催。3年生20人程の生徒の他、県の職員3名と同僚教員一人が同行する。

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 今回任された仕事は市内広田地区大野海岸の清掃作業だ。災害ボランティアセンターで説明を受け、用具を借りた後バスで現地に向かう。

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 黙々と作業を進める生徒達。今回も生徒達はよく働いてくれた。16日にはこの場所でビーチバレーの大会が開かれるという。

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 海岸には様々な漂着物が散乱している。これらを可燃物・金属類・ガラス類等に分別する。

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 大小の流木も多く一カ所にまとめる。中には木造家屋の柱の一部と思われるものもある。

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 ガラス片や釘などの可能性もあり、手にはゴム手袋、長靴には金属入りの中敷を入れる。

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 2時40分頃作業終了。広い海岸の一部しか清掃は出来なかったが、こんなにきれいになった。

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 作業未実施の部分はこんな感じ、全然違う。明日別のグループがやってくれるだろう。

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 帰りのバスの車窓から市内を見る。このアパートの4階部分まで津波が到達した事が分かる。

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 市内のあちこちには、まだこんなにも多くのがれきが積まれたままだ。

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 こちら側が市内中心部、市街地はコンクリート製の大きな建物以外何も残っていない。分かってはいたが、実際に目にするとかなりショックだ。レースのスタート・ゴール地点だった市立体育館の建物が目に入った。地震後ここに避難してきた多くの人たちが津波の犠牲になった事は有名である。今取り壊しか保存かで議論されているという。

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 有名になった高田の一本松。左の三角形の建物が道の駅や物産館でもあった「タピック45」、右が千昌夫がオーナーといわれる「キャピタルホテル1000」、いずれも津波で中身は流されている。

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 帰りは再びボランティアセンターに寄り、借りた道具を洗って返す。そして手の消毒とイソジンによるうがいをした後お茶をごちそうになった。一日も早い復興を願う。




コマクサに会いたくて〜秋田駒ヶ岳水沢コースへ

 焼石のイチゲもそろそろ終わったようなので、次は秋田駒のコマクサ嬢達に会いたくなってきた。梅雨の晴れ間の7月8日、選んだのは初めての水沢コース。登りはかなりきつかったが真っ盛りのお嬢ちゃん達に会う事が出来た。ヾ(@⌒▽⌒@)ノ 実は家を出たのが朝9時、なぜそんなに遅いのかって?昨夜はツール・ド・フランスの重要な山岳ステージ、これをライブで夜中まで見てしまったってわけ。

 標高約600m、スキー場脇の登山口を出発したのは11:15だった。しばらく行くと850m付近から急登が始まり、これが延々と続く。「ギャーン!ギャーン!」という動物の鳴き声とともに笹がガサガサと揺れた。もしかして小熊か?熊鈴は持ってなかったので、ホイッスルを吹きながら歩く。

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 12:45登り始めて1時間半程で中生保内コースとの分岐に出た。眼下に田沢湖と出発地点を見下ろす。

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 また目を転じれば、国見温泉からのルートが見渡せた。ここまで誰とも会わなかったが、この分岐で秋田市から来たというご老体と出会った。中生保内コースから登ってきて下山途中だという。帰って川反で一杯やるという。何とも元気。来年はそっちのコースを攻めて見ようか。

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 約40年前の小岳からの溶岩流、これを見たのも初めてだ。この山もまだまだ知らない事が沢山ありそうだ。

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 男岳の斜面は一面ミヤマダイコンソウの黄色で埋め尽くされている。

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 その中でエゾツツジの濃いピンク色が目を引く。

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 13:30、2時間15分かかって男岳(1623m)の山頂に到着。遅い昼食をとると阿弥陀池へ降り、さらに横岳へと登る。登る前に八合目までのバス乗り場であるアルパこまくさの駐車場を覗くと、ビッチビチの満車だったが、この時間になるともう人は少ない。

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 ムシトリスムレとも久々の出会い。阿弥陀小屋の脇にて。

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 横岳から大焼砂へ降りると、真っ盛りのコマクサ嬢達がたくさん出迎えてくれた。以下ご覧あれ〜!

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 時期としては真っ盛りだが花の数は例年より少ない気がする。お嬢さん達の撮影に夢中になっていると時間はもう3時近くになってしまった。あわててムーミン谷へ移動する。

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 こちらは一面チングルマのお花畑が広がる。時間が遅いせいで幸い人はほとんどいない。

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 小岳の斜面からは湯気が立ち上っている。やや活動が活発化してきているのか。

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 シラネアオイも今年はお初です。ムーミン谷から阿弥陀への急登を登り切るともう15:40だ。もうだ〜れもいない。帰りは八合目からバスで降りる予定だけど、最終バスって何時だっけ?つい不安になり小走りに下山する。

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 ガスが濃くなり小雨もぱらついてきた。最終バスは17:00との情報を得てホッとする。16:10八合目到着。これは八合目脇に咲いていたハクサンチドリ。バスでアルパこまくさへ降りると、デポしてあった自転車に乗り登山口のスキー場脇まで一気にダウンヒルして車まで戻った。19:00自宅到着。今回2つのニューアイテムを使用した。一つはおニューのザック・ミレーのISOARD30、もう一つがGPS・GARMIN OREGON450だ。ザックはとってもいい感じ。GPSは使いこなすのに時間がかかりそう。今回の積算登高差は1,330mと表示された。カメラ2台に交換レンズ・三脚・・・結構重かった。(-。-;)

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レースにエントリー

 今月28〜29日に行われる自転車レース、第26回矢島カップMt.バイシクルクラッシックの受付通知書が先日届いていた。
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 レースにエントリーするのは実に4年ぶりである。4年前もこの矢島カップ1レースだけだった。かつて独身時代は、多い年には年間10レース近く出ていたから、それに比べると自転車からは本当に遠ざかってしまった。理由はいくつかあるが、一番大きいのが腰痛の悪化。自転車乗車時の前傾姿勢が長時間取れないのだ。がんばってせいぜい1時間。それを超えるとかなりキツい。よってこれを超えるトレーニングも出来ない。(山へ登る時は20kgオーバーの装備でも何ともないのが不思議である。)したがって今回出場するのも祓川まで走るフルクラスではなく、花立までのハーフクラス。かつては各種レースでの入賞経験も多いが、今はこれくらいが精一杯。ちなみに前回は35分の目標タイムを立てて参加したが、結果は36分36秒で40代クラスで12位。今回はトレーニング時の感覚からみて目標タイムを38分とした。さてどうなることか?応援してね!!

6月の発電量レポート

 梅雨入り後も好天が続いた今月は発電量も上々!発電量が30kwhを超える日が月の半分を占めた。ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ!

 発電量817kwh/月はこれまで最高の値。これまでの記録は去年7月の784kwhだからこれを大きく上回った。

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 40kwh/日にせまる日々が続いたおかげ。しかし、消費量が81kwhも増えたのはなぜ?もちろんエアコン等全く使っていない。後で原因を探ってみよう。

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昨年同月比 発電量:+112
      消費量:+81
      売電量:+72
      買電量:+41 (単位:kwh)


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プロフィール

びんちゃん

Author:びんちゃん
山と自転車と写真が大好き。
本荘山の会 サンデーライダーズ所属
好きな山:鳥海山、焼石岳、栗駒山
秋田駒ヶ岳etc.
大1、中1、小5の3人息子の父親、中島みゆきファン歴5年。気がつけば50代後半、仕事と家事に追われ、山や自転車から遠ざかり気味なのが悩み。
05年自宅を新築、ヒートポンプ式全館床暖・エコキュートを導入、10年11月、太陽光発電装置設置、SANYO HIT-B205J01×28=5.74kw
尊敬する人物:アインシュタイン、R.P.ファインマン(物理学者)

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