太陽光パネルの雪下ろし
先週はめずらしく風邪を引いて熱を出した。ヾ(´ε`;)ゝ4、5日天気が良かったがまた寒気がやってきた。

日課の太陽光パネルの雪寄せもしていなかったのでパネルはご覧の通り。厚い部分で30cm程積もっている。

パネルの雪払いに使うのがこの自作雪払い棒、車の雪払いをヒントにびんちゃんが作った。たまに壊れるのが難点。

時折吹雪く中、小一時間の作業で雪払いが完了。表面はまだ凍り付いているがこれくらいで300~600wは発電する。

払った雪の落下点はご覧の通り3m以上の高さの雪山。まるで成層火山(ノ゚ω゚)ノ

お次の仕事はこの下屋の雪下ろし。ちょっとさぼりすぎた。おっそろしく固い!スコップもスノーダンプもなかなか刺さらん(ノ ̄□ ̄)ノオオオォォォォ!
ところで、先日横手市から「太陽光発電量調査」のレポートが送られてきた。それによると、平成23年の横手市の総発電量は972,336kwh、そのうち我が家の発電量は10,693kwh、よって我が家の発電量は横手市の総発電量の約1.1%に相当する事がわかった。

日課の太陽光パネルの雪寄せもしていなかったのでパネルはご覧の通り。厚い部分で30cm程積もっている。

パネルの雪払いに使うのがこの自作雪払い棒、車の雪払いをヒントにびんちゃんが作った。たまに壊れるのが難点。

時折吹雪く中、小一時間の作業で雪払いが完了。表面はまだ凍り付いているがこれくらいで300~600wは発電する。

払った雪の落下点はご覧の通り3m以上の高さの雪山。まるで成層火山(ノ゚ω゚)ノ

お次の仕事はこの下屋の雪下ろし。ちょっとさぼりすぎた。おっそろしく固い!スコップもスノーダンプもなかなか刺さらん(ノ ̄□ ̄)ノオオオォォォォ!
ところで、先日横手市から「太陽光発電量調査」のレポートが送られてきた。それによると、平成23年の横手市の総発電量は972,336kwh、そのうち我が家の発電量は10,693kwh、よって我が家の発電量は横手市の総発電量の約1.1%に相当する事がわかった。
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森吉山 大寒登山
鷹巣山岳会主催、恒例の大寒登山に初参加してきた。場所は森吉山、初日14日は阿仁小屋に泊まり翌日山頂を目指す。暦の上の大寒よりは一週間ほど早いものの、天候は正に大寒並み!思わぬ苦戦を強いられた。

11時に阿仁スキー場集合、荒天の中車を飛ばして滑り込みセーフ!しかし悪天候でゴンドラは停止しており、本日は運転の見込みはなし。ちなみにこのゴンドラを1日運行すると、1日に80万円もかかるのだという。じゃあ下から歩くのかよ~っと思ったら、13時30分にスキー場の圧雪車でスキー場の上まで送ってもらえるとのこと。ホッ、しかしこの圧雪車の荷台の乗りごごちは最悪だ。キャタが巻き上げた雪がまともに体に降りかかるのでかなり寒い。

1時間ほどかかってようやくスキー場上部に到着して歩き始める。ちなみに今日の装備はシュラフや防寒着等の泊まり装備の他灯油1リットル、ビール6本にウィスキー1本、それにいつもの一眼レフ・三脚と重装備。でも体重18kgオーバーの息子をしょっちゅう背負って歩いているのでそれほど重さは感じない。雪は想像をはるかに超えた量で、しかもかなり重い。装備の重さもあり、ラッセルしてもスキーのトップが浮かずに沈み込む。ラッセルのトップを次々と交代して歩くが遅々として進まない。

一瞬晴れ間がのぞいた。しかし、この晴れ間も10秒と持たない。今回我が本荘山の会からは会長以下Mさん、N先生、K先生とびんちゃんの5人が参加した。

樹氷の根元は深くえぐれており、間違ってここに入り込むとなかなか抜け出す事が難しい。2回ほどこけてスキーが外れた。ビンディングのロックがかかっていなかったようだ。こうなると立ち上がるのに一苦労。先ずはザックを外し、雪の中に股まで埋まった足を引っこ抜いてスキーを履き直す。

横殴りの吹雪が容赦なく吹き付ける。視界も悪く何度かトップに立つも、進むべき方向を見失うったり間違ったりする事もしばしばだ。しかし、ここは山を知り尽くした地元鷹巣山岳会の会員諸兄がパイロットとなり、正しく誘導してくれた。

先頭を引くのは我が本荘山の会会長、続いて鷹巣山岳会会長、次に鷹巣山岳会元会長、重鎮がトップを誘導する。

16時15分ようやく小屋に到着。皆一様に安堵する。しかしこの雪の多さ、小屋が2階まで埋まりかけている。

冬場の出入り口である二階の窓も雪に埋もれており、窓をスコップで掘り起こす。

今回のメンバーは主催の鷹巣山岳会他、ブナ森山岳会、本荘山の会他総勢17名、小屋の中は3台の石油ストーブのおかげで快適、夜はきりたんぽ鍋で盛り上がる。酒は沢山あったが、10月の「山童祭」での失態を思い出し酒は程々に早めに就寝。翌日は寒さで目覚める。窓から外を見ようとしたが窓は再び雪に埋もれていた。朝食は天ぷらうどん。

天候が回復する気配はなく、17人中10人はそのまま下山する。びんちゃんも当初は会長から「降りるぞ!」と言われていたが、数秒後には「本荘山の会を代表して山頂に行ってこい!」とな。という事で8時50分、吹雪の中7人で山頂を目指す。雪面は昨日より歩きやすいものの視界が悪い。上部ではルート旗を10m程の短い間隔で立てながら進む。山頂直前、ルート旗がもう無くなった。本日はここまで、という事で記念撮影。

しかし山頂まではあと50mもない、との事で鷹巣山岳会会長と元会長の二人が人間ルート旗になり他の5人を山頂に導いてくれた。9時45分おかげで無事山頂到着。厳しかったけど思い出深い山行になった。鷹巣山岳会の皆さんに感謝!

11時に阿仁スキー場集合、荒天の中車を飛ばして滑り込みセーフ!しかし悪天候でゴンドラは停止しており、本日は運転の見込みはなし。ちなみにこのゴンドラを1日運行すると、1日に80万円もかかるのだという。じゃあ下から歩くのかよ~っと思ったら、13時30分にスキー場の圧雪車でスキー場の上まで送ってもらえるとのこと。ホッ、しかしこの圧雪車の荷台の乗りごごちは最悪だ。キャタが巻き上げた雪がまともに体に降りかかるのでかなり寒い。

1時間ほどかかってようやくスキー場上部に到着して歩き始める。ちなみに今日の装備はシュラフや防寒着等の泊まり装備の他灯油1リットル、ビール6本にウィスキー1本、それにいつもの一眼レフ・三脚と重装備。でも体重18kgオーバーの息子をしょっちゅう背負って歩いているのでそれほど重さは感じない。雪は想像をはるかに超えた量で、しかもかなり重い。装備の重さもあり、ラッセルしてもスキーのトップが浮かずに沈み込む。ラッセルのトップを次々と交代して歩くが遅々として進まない。

一瞬晴れ間がのぞいた。しかし、この晴れ間も10秒と持たない。今回我が本荘山の会からは会長以下Mさん、N先生、K先生とびんちゃんの5人が参加した。

樹氷の根元は深くえぐれており、間違ってここに入り込むとなかなか抜け出す事が難しい。2回ほどこけてスキーが外れた。ビンディングのロックがかかっていなかったようだ。こうなると立ち上がるのに一苦労。先ずはザックを外し、雪の中に股まで埋まった足を引っこ抜いてスキーを履き直す。

横殴りの吹雪が容赦なく吹き付ける。視界も悪く何度かトップに立つも、進むべき方向を見失うったり間違ったりする事もしばしばだ。しかし、ここは山を知り尽くした地元鷹巣山岳会の会員諸兄がパイロットとなり、正しく誘導してくれた。

先頭を引くのは我が本荘山の会会長、続いて鷹巣山岳会会長、次に鷹巣山岳会元会長、重鎮がトップを誘導する。

16時15分ようやく小屋に到着。皆一様に安堵する。しかしこの雪の多さ、小屋が2階まで埋まりかけている。

冬場の出入り口である二階の窓も雪に埋もれており、窓をスコップで掘り起こす。

今回のメンバーは主催の鷹巣山岳会他、ブナ森山岳会、本荘山の会他総勢17名、小屋の中は3台の石油ストーブのおかげで快適、夜はきりたんぽ鍋で盛り上がる。酒は沢山あったが、10月の「山童祭」での失態を思い出し酒は程々に早めに就寝。翌日は寒さで目覚める。窓から外を見ようとしたが窓は再び雪に埋もれていた。朝食は天ぷらうどん。

天候が回復する気配はなく、17人中10人はそのまま下山する。びんちゃんも当初は会長から「降りるぞ!」と言われていたが、数秒後には「本荘山の会を代表して山頂に行ってこい!」とな。という事で8時50分、吹雪の中7人で山頂を目指す。雪面は昨日より歩きやすいものの視界が悪い。上部ではルート旗を10m程の短い間隔で立てながら進む。山頂直前、ルート旗がもう無くなった。本日はここまで、という事で記念撮影。

しかし山頂まではあと50mもない、との事で鷹巣山岳会会長と元会長の二人が人間ルート旗になり他の5人を山頂に導いてくれた。9時45分おかげで無事山頂到着。厳しかったけど思い出深い山行になった。鷹巣山岳会の皆さんに感謝!
自作万華鏡映像 1
ビンディングをG3/ONYXに
去年で丸10年経過した我山スキー道具。いろいろと不満が出てきたので、この際変更する事になった。先ずは20年も前のビンディング、ジルブレッタ404を最新のテックビンディングに変えた。当然ブーツもテック対応に買い替える事になった。

選んだのはご覧の通りビンディングがG3/ONYX、ブーツがGARMONT SHOGUN。普段靴のサイズは26.5cmだが、足を入れてみたら27.5cmがフィットした。ところで、このビンディングはこの店ーICIで買ったのではない。ヤフオクで3万円で落札して店に取り付けをお願いしたもの。5千円くらいの取り付け料を覚悟していたがなんと無料で取り付けてくれた。ブーツ買ったからかなあ、ラッキー!今月14~15日は森吉山へ大寒登山へ行く予定、でもその前に一度足慣らししておきたい。9日がチャンスだけど、女房殿の許可が下りるかどうかは微妙 ((ミ ̄エ ̄ミ)) ・・・

選んだのはご覧の通りビンディングがG3/ONYX、ブーツがGARMONT SHOGUN。普段靴のサイズは26.5cmだが、足を入れてみたら27.5cmがフィットした。ところで、このビンディングはこの店ーICIで買ったのではない。ヤフオクで3万円で落札して店に取り付けをお願いしたもの。5千円くらいの取り付け料を覚悟していたがなんと無料で取り付けてくれた。ブーツ買ったからかなあ、ラッキー!今月14~15日は森吉山へ大寒登山へ行く予定、でもその前に一度足慣らししておきたい。9日がチャンスだけど、女房殿の許可が下りるかどうかは微妙 ((ミ ̄エ ̄ミ)) ・・・
エデン
先日職場の同僚から紹介された本「エデン」(近藤史恵)を読んでみた。これは数年前に本屋大賞2位になった「サクリファイス」の続編。これが面白かったのでかなり期待して読んだんだけど・・・

前作の「サクリファイス」も今回同様自転車ロードレースの選手が主人公。ミステリー的な要素が強くて展開が面白く、時間を忘れて読み切ってしまった。その主人公である白石が今度はヨーロッパに渡り、ツール・ド・フランスに出場する。ツールの後半、友人であるフランス若手の有望選手の幼なじみの選手が、ドーピングが元で病死する。というお話。でも、このストーリー展開にはかなりの違和感を感じる。先ずツールのプロローグは通常10km以下の短距離タイムトライアルだ。これが小説ではいきなりチームタイムトライアル。そんな大事なレースをプロローグに持ってくる事はまずありえない。そして日本人がツールに出場しただけで大騒ぎになるのに、登りが得意な白石君はあっさりと途中山岳賞も取って表彰台に立っちゃう。そして大事な山岳ステージのレース中に他チームの選手とかなり深刻な会話。他にも沢山あるけど、いくらフィクションとはいえ自転車競技を知っている人間にとって、この展開には白けちゃう。おまけに前作のような大どんでん返しもなかったし。次の作品「サヴァイヴ」も買ったけど、あまり期待できないわな~。

前作の「サクリファイス」も今回同様自転車ロードレースの選手が主人公。ミステリー的な要素が強くて展開が面白く、時間を忘れて読み切ってしまった。その主人公である白石が今度はヨーロッパに渡り、ツール・ド・フランスに出場する。ツールの後半、友人であるフランス若手の有望選手の幼なじみの選手が、ドーピングが元で病死する。というお話。でも、このストーリー展開にはかなりの違和感を感じる。先ずツールのプロローグは通常10km以下の短距離タイムトライアルだ。これが小説ではいきなりチームタイムトライアル。そんな大事なレースをプロローグに持ってくる事はまずありえない。そして日本人がツールに出場しただけで大騒ぎになるのに、登りが得意な白石君はあっさりと途中山岳賞も取って表彰台に立っちゃう。そして大事な山岳ステージのレース中に他チームの選手とかなり深刻な会話。他にも沢山あるけど、いくらフィクションとはいえ自転車競技を知っている人間にとって、この展開には白けちゃう。おまけに前作のような大どんでん返しもなかったし。次の作品「サヴァイヴ」も買ったけど、あまり期待できないわな~。